【団生ザナドゥ】ガルシス再討伐記念!シナリオ2の感想と考察。


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準備を完了したので、ついに最終ステージ「Level11」に突入です。
途中、このCaveに来るまでの塔でLampを切らすという失態もしでかしましたが(通常運転ともいう)、Level1に戻って50個購入したので、これで大丈夫でしょう。Goldは余ってるので物資調達余裕です。

さて、このドラゴンの通路を通るには、四つ条件が必要です。

  • 装備を全て「Q」、つまり最後の装備とする。
  • Crownを4つ集めている。
  • カルマが0
  • FighterとWizardいずれかのランクがMasterになっている。

前作で言う、Dragon Slayerが安置されたLevel10の大神殿に入るための条件に似ています。追加されたのは装備を全て「Q」にすること、そしてMasterの称号が必要になったことです。このため、装備を全て最強のものを揃える必要がありました。前作では+7Large ShieldはDragon Slayer以上のシークレットアイテムになっており、クリアに必要はなかったのですが日本ファルコムから終了認定書をもらうのに必要だったようです(チャレアベ情報)。
しかし今回は持っていないとクリアができません。売り場が面倒な場所にありましたが、お金で解決できてしまうので

ただこれ、チャレアベなどの攻略本を持っていたから簡単なわけで、最初にノーヒントで挑んだ人は大変だったでしょうね。逆さツララと滑り台で自由に移動もできませんし、マッピングするには前作以上にWinged-boots+Mantleが欠かせなかったはずです(マッピングが終わった後リセットすればいいのですが)。

前置きが長くなりました。

Level11に入ります。

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このドラゴンの扉の先に行ったら、もう帰ってこれません。蘇ったガルシスを倒すまで、戻る気もありません。

Level11は、Mantleで通り抜け不可能な岩盤によって区切られた小さな空間に、小さな塔がいくつも建っているというシナリオⅡの集大成のような超難易度ステージです。

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で、一番最初に入った塔で遭遇したのがこいつ、Marivoux。Death一つでダウンです。

Level10あたりから顕著になっていた「デカキャラよりザコの方が強い」現象が、Level11ではよりくっきりと出てきます。防御力65万あっても万単位のダメージを受けますし(バックアタックなら20万とかも…)、例によって魔法の威力もハンパじゃありません。普通に一発30万近いダメージを当ててきます。Deathこわすぎ。

そして完全にヤラレ役と化したデカキャラも、一部屋進むごとに登場します。

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逆さツララ通路の先にある、Arch-Devilに護られた小さな塔。この塔を護るArch-Devilは、四匹目がCrystalを落とすので、MRGに不安があったらゲットしておいたほうがいいです。

塔内をうろうろと回りつつガルシスを探しますが、いません。

場所は攻略本を見て分かっているので、壁を溶かして部屋に入ろうと思いましたが、Level11はAcidが効かない模様。

苦し紛れにSilver-roseを使ったものの、壁が人面石に変わっただけ。困ったなぁと思いつつ、部屋を出て入り直したら、壁に穴が開いていました。

こんな技あったのか! 自分でやっておきながらビックリしました。

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そしてついに、復活したガルシスと対決です。って復活しきれてないじゃん!

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前回はこんなにふっくらとしておられたのに、げっそりしたカンジになりました。げっそりと言うより骨ですが。

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装備を鍛えすぎたこともあり、あっさりガルシス退治終了。またしても勇者の前に、ガルシスは屍をさらすことになりました。元から屍でしたけどね。

ちなみに攻撃方法も前回同様。岩をも溶かす高熱ブレスと物理攻撃のみです。もちろん、ブレスは前回と同じ方法でかわせます。
前回の敗北をなんら生かし切れていないガルシス。ダメなヤツです。真剣味がぜんぜん足りません。
骨になっても蘇ったのに、執念に智慧と技術が追いついてなかったようです。まるで気合いと根性と過去の経験でなんとかしようとする落ちぶれたブラック企業のようです。悲しいなぁ…。

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そしてエンディングです。二人目の勇者も、地上に平和をもたらした者として称えられ、聖書の一節をもって祝福されました。その後勇者が新たな旅に出たのか、それとも故郷に帰ったのかは定かではありません。しかしエンディングを見る限り、再度ガルシスが蘇った時のために、聖剣Dragon Slayerと聖なる鎧Battle-Suitsは残していったようです。

ザナドゥの歴史はガルシスとの戦いの歴史です。ガルシスは何度も蘇り、ザナドゥに災いをもたらしてきました。ふたたび、そしてみたびガルシスが蘇ることは、ありえないことではないのです。しかし、ガルシスが蘇った時、再度勇者も現れます。この果てのない戦いは、いつか終わりを迎えるのでしょうか?

(リバイバルザナドゥ2に続く)

 

■前作との比較

あらためてザナドゥ・シナリオ2を遊んでみましたが、正直28年前同様にシナリオ1の方が難しかったという感想ですね。
複雑な洞窟や塔の構造はマッピング必須の超難易度ですが、それらの難易度をスキップするためのアイテム…例えばWinged-bootsなどが買えてしまうため、せっかくの難しい洞窟構造や塔で結ばれた複雑な空間構成も台無しになってしまった気がします。

Goldをショップ間の転売で簡単(?)に稼げてしまうため、Goldとそれで購入ができるFoodやアイテムもほぼ無限に手に入るようになりました。特にRed Potionが無限に手に入るため、防具の熟練度を稼ぎやすくなりました。
今回のプレイは生放送ということもあり、あえて防具の熟練度あげは必要最低限にとどめましたが、Battle-Suitsと+7Large Shieldが揃った時点でDink稼ぎをやれば、Level10もLevel8もそこまで苦戦することはなかったはずです(そのほうが放送も盛り上がるだろうというのもありましたが)。

前作では最終装備も全てLevel10の大神殿に集まっている関係で、デカキャラ戦の緊迫感が終盤になっても維持されていました。
接近戦を挑める装備が揃うまでは魔法で戦うしかなく、結果としてDeathの重要度も高かったわけですが、シナリオ2では最終装備すらすんなり買えてしまうため早い時点でデカキャラがザコ化、魔法で戦うこともほぼなくなりました。

魔法といえば、シナリオ2はGoldとFoodしか落とさない敵が増えたため、Deg系の使い勝手が大幅に向上しました。
デカキャラとの戦闘でも使わず、ザコ戦にすら使えなくなったDeathは、その価値を大きく下落させました。Level11とガルシス戦に必要なチケットと化したといっても過言ではないかもしれません。

結論から言えば、シナリオ2は「大幅に難易度を向上」とうたったわりに、実はシナリオ1以上に簡単になってしまったゲームです。特にリソース面の変更は、難易度に大きな影響を与えたように思います。

しかし。その変更を制作者が分かっていなかったかといえば、そうではありません。それは、Level8の「Buy Cheep,Sell high.」というショップメッセージでもわかります。転売でGold稼ぎ放題なのは、制作側も織り込み済みだったということです。

ではなぜ、難易度が下がると分かっていながら、リソース制限を低下させたのでしょう?
簡単です。ゲームの方向性が変わったからです。

あらゆるリソースが有限だったシナリオ1は、決まった正解を解き明かしていくパズル要素の強いゲームでした。そのため、答えを間違えると、詰んでしまう可能性が非常に高く、特に初プレイ時の難易度は恐ろしく高かったと思います。

対してシナリオ2は、Cave解放のランク条件もなくなり、アイテムの制限もほぼなくなりました。一部の重要アイテムは販売されずに有限のままですが、それでもシナリオ1ほど厳しい条件ではありません。簡単に言えば、プレーヤーの自由度が大幅に増したということです。

パズルから冒険シミュレーターへ。見た目はそれほど変わらなくても、完全に味付けが変わったのがシナリオ2です。名前こそシナリオ2ですが、前作の正統進化ではなく、亜種として生まれ変わった「新作」です。
ザナドゥの「別の可能性」を提示したものが、シナリオ2と言えるのではないでしょうか?

難易度が低下したといっても、これらは正解が分かっているから言えることです。初挑戦でレベルの構造も塔のつながりも分からない状況で進めていれば、うかつに出会った絶対勝てないデカキャラと遭遇し、塔に閉じ込められてしまう危険性もありますし、重要なアイテムを使いすぎて攻略不可能になる状況も発生します。

そのような部分をわずかに残しつつ、「このザナドゥの世界で好きに冒険してみなよ」と解放されたのが、シナリオ2だったように、私には思えます。

ボスキャラも数も増え、BGMも悪魔のワルツ一曲から各Levelごとの曲となり、ボスキャラにも全てオリジナルのテーマがつきました。しかもそのBGMどれもが、今聴いてもすばらしい曲ばかりです。冒険の彩りは大幅にパワーアップし、プレーヤーのモチベーションを高めてくれました。

子供の頃から私はシナリオ2の方が好きでした。そして30年後の今年に遊んでみても、やっぱりシナリオ2の方が楽しかったです。

とりあえず、詰まることなく無事にクリアできてよかったです。ご視聴ありがとうございました。

 

次回からは、私がPC版のザナドゥシリーズとして唯一遊んでいない「リバイバルザナドゥ2」に挑戦します。

ここからは、山下章先生の助けも借りられません。

一応、ザナドゥ コンプリートコレクションについてきたマップ&データーはあるので、各Levelのアウトラインは分かりますが、しかし初挑戦です。なにがあるか分かりません。

放送後、すこし時間があったのでリバイバル・ザナドゥ2を起動してみました。

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え? なにこの渋いダンディ!?

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シナリオ2のオープニングの主人公の方がかっこよくない??

次回から団長は、イケメン主人公から渋めのダンディにモデルチェンジするようです。

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ついでにシナリオ1のタイトル画面も置いておきますね。

(文/団長)


次回からリバイバルザナドゥ2の攻略をはじめます。ぜひ、見て下さい!


団長

「てらどらいぶ」管理人。 ゲーム開発のディレクター、動画配信サイト管理人のプロデューサーなどを歴任。 心のゲームは「ウィザードリィ」と「ザナドゥ」。ドラクエとFFならドラクエ派。

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