【団生ザナドゥ】風の伝説ザナドゥ、スタート!


ザナドゥ→ザナドゥ・シナリオⅡ→リバイバルザナドゥ2と攻略をしたので、次は風の伝説ザナドゥです。

風の伝説ザナドゥは、2015年に東京ザナドゥがリリースされるまで、唯一コンシューマー機オリジナルとしてリリースされたザナドゥシリーズです。
風の伝説ザナドゥは1と2がありますが、1のみザナドゥ、そしてドラゴンスレーヤーシリーズの生みの親である木屋善男氏の作品となります。

風の伝説ザナドゥリリース当時(1993年)、団長もPCエンジンDUOを持っていたのですが、英雄伝説Ⅱを最後に日本ファルコムがPC-88にゲームをリリースしなくなったことに激しく絶望し、日本ファルコムのゲームを買うのをやめたのです。…といいつつ、PCエンジン版の英雄伝説、ぽっぷるメイル、ソーサリアンはバッチリ購入していたのですが(ぉぃ)、これらはあくまで壊れてしまった88の代わりに購入したもの。
当時はファルコムがコンシューマー専用のゲームを出すことすら許せなかったので、風の伝説ザナドゥとイースVはいまの今までまともにプレイしたことはありませんでした。どれだけ子供なんだよ、と思いますが、実際に子供だったので仕方ありません

そのファルコムヘイトはソーサリアンフォーエバーで悪化。21世紀になってダイナソア・リザレクションが発売されるまで心理的にファルコムとは和解できませんでした。それだけ私の中でファルコムというゲームメーカーは「大きかった」のです。
90年代以降のファルコム作品について辛辣な評価が多いのは、そんな心理的な理由と、80年代のファルコムのすごさとどうしても比較してしまうからです。そのあたりは、多くの日本ファルコムファンの方達とは少々マインドが違いますので、そのあたりはご了解いただけると幸いです。

前置きが長くなりました。20年ぶりの和解に向けて風の伝説ザナドゥを遊んでみることにします。

実はザナドゥNEXT、ドラゴンスレーヤークロニクルが出た時にも少しだけ遊んだのですが、二度目のオープニングにビックリして中断しており、どちらも和解成立はなりませんでした。しかも、ほとんど内容は覚えていません。

今回は実況するということで、もう少し忍耐強く遊んでみることにします。

そんなわけで、プレイ開始。

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ずいぶんと雰囲気が変わりました。

プロローグをはじめるとオープニングが流れます。

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CD-ROMの大容量を生かしたビジュアルシーン。この骨になった竜、邪竜ダルタンティスが今回のラスボスのようです。ってガルシスじゃないの!?

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王国建国の伝説を長々と聞かされました。当時のPCエンジンのゲームは、その大容量によるアニメシーン、そして声優ブームに後押しされた豪華なキャスティングが、競合するゲームマシーンに対するハードポイントとなっていました。そのため、声を出すシーン、すなわちナレーションシーンが多かったのも、当時のPCエンジンのゲームの特徴となっていました。

とりあえず要約すると…

  • ダルタンティス(ザナドゥシリーズでいうKing Dragon)が、暗黒世界からやってきた
  • ダルタンティスが持つクレーネの石のせいで人類が滅亡しそう
  • そこに聖なる剣を持つ勇者アイネアスが登場。9日かかってダルタンティスを倒した。
  • アイネアスは王様になった。
  • ダルタンティスの持っていた石で人々が魔法を使えるようになった
  • そのアイネアスの子孫がアリオス(主人公)
  • アリオスは優秀だったので廷臣から疎まれて僻地に飛ばされた
  • でも優秀だからモンスター相手に手柄をたてて百騎長に出世

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今までの名もなき戦士ではなく、今回の主人公は王子です。残念ながら、もうDanchouと名前をつけることはできません。
英雄伝説といい、当時のファルコム作品は貴種漂流譚が多いですね。

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辺境を平定すべく決戦に挑むアリオスと忠臣ダイモス。ダイモスの二つ名は「無敵将軍」!

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しかし、魔族の将カコーネ(ワンコ)はアリオスたちの予想を超える大軍を用意。劣性に陥るアリオスとダイモス。勝負を急ぎすぎたようです。

死地を脱すべくダイモスは敵中に突貫。その隙をついて、アリオスは紫髪の男に助け出されます。

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謎の紫髪の男(CV/塩沢兼人)に連れられ、さらに辺境の島へと逃れるアリオス。なぜ助けたのか、どんな目的があるのか、紫髪の男は明かしてくれません。ただ「伝説は今始まる」と。

伝説って後世に伝わって初めて伝説になるのであって、現在進行形の伝説なんてまるでヤンキーのたぐいのようです。

とりあえず紫髪の男が、今後やることを教えてくれます。

  • 教会にいくこと
  • 村の周囲のスライム相手に剣の稽古を欠かさないこと

こっそり抜けだして趣味のスライムいじめをしていたセリオスと違い、むしろスライムいじめを奨励されます。

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島に到着。桟橋にきた男達の会話によると、島には二つの村があって、互いにいがみあってる模様。ついでに貿易船がこないため、内地との取引も滞っている様子。

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紫髪の男に言われた通り、港の教会へ。ここでもシスターが伝説と言い出します。だから現在進行形の伝説は(ry

このシスター、戦場から抜けだし、血まみれた服装のままでいたセリオスにクロスをくれます。クロスとカタカナで書かれると勘違いしそうですが、十字架の方でなく服(Cloth)の方です。さあ、ザナドゥらしくなってきました。

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Clothしか持っていないアリオス。道具屋で武装を整えます。手持ちは200ジェム(Goldじゃない!)。ダガーとグローブ(各100ジェム)を買ったら終了です。お馴染みの初期装備を着込み、紫髪の男がいっていたように、スライムいじめに向かいます。

…と思ったら、港のすぐ北に村が。入ると大航海時代2ばりに原住民…じゃなかった、村人達が歓待してくれます。

って、ちょっと待った!セリオスは戦略的撤退中ですよね??

廷臣にも睨まれ、魔族からも追われている身でありながら、あっさり村人達にバラされるなんて。インテリジェンス上の問題を感じてしまいます。

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ポルダの村で自慢のリンゴ酒を飲まされ酔いつぶされたり(お酒の無理強いはいけません!)、もう一つの村であるカスタの悪口を聞かされたり。ゲームの目的のようなものは聞けません。
リンゴ農園では酒造りの老人、トマじいさんが、わけあって村にいられなくなった息子のテオの身を案じています。テオは北の山で炭焼きをやっているとのことなので、会ったら元気であることを伝えてほしいと言われます。

ポルダの村のすぐ北にあるカスタの村に着くと、同じように歓待されます。しかしこちらもポルダの村の悪口だったり、うちのブドウ酒の方がリンゴ酒より美味しい等々、田舎特有の確執を感じさせる台詞が満載。
魔族との戦いも続いている中、人間同士もおかしなプライドを賭けていがみあっているのだから、業(カルマ)を感じずにはいられません。さすがザナドゥです。

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ブドウ農園にはトマじいさんと同じく酒造りをしているメリナという女性がいます。
こちらも誰にも会いたくないと頑なな様子。扉もあけてくれません。

この島には他に、貴族の別荘があります。

ここでは貴族の娘ルフィが、思い人からもらった髪飾りがなくなったと騒いでいます。
使用人のマーティに探しに行かせようとしているものの、マーティは潰瘍で動けないとのこと。北の洞窟に持ち去られたかもしれないというので、代わりに取ってくることに。

とりあえず、北の洞窟へ行くという目的ができました。

風の伝説ザナドゥでは、これまでのザナドゥシリーズ同様、武器と防具に熟練度があります。敵と戦っていると、徐々に攻撃力と防御力があがります。
また、他のRPGのようなレベルの概念はなく、HPの最大値は回復するたびにあがっていきます。回復の手段は敵が落とすハート、回復アイテム、教会での休憩にかかわらずアップ。上昇量は回復した数値に比例するため、ガンガンダメージを受けてガンガン回復するといいようです。
なお、レベルの概念がないため、セリオス自身の攻撃力と防御力は0。完全に装備依存です。ザナドゥの頃から装備ゲーでしたが、ここに来て潔いノーガードスタイルです。

北の山地はゲーム序盤にしてはそこそこ複雑な構造。山地そのものが迷路のようになっています。

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山道の途中にはポルダの老人の息子テオがいます…が、扉を閉め切って話を聞いてくれません。

さらに迷路のような山道をたどると、北の洞窟に到着します。

洞窟内はかなり広め。当時のゲームはマップの広さも「ウリ」の一つだったので、ダンジョンもやたらと大きかったですね。ただ構造は先ほどまで歩いてきた山道よりは素直な感じ。宝箱も多く、ショートソード、レザーアーマー、バックラーと初期装備より一段上の装備も揃います。しかし、髪飾りは発見できず。

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洞窟内には酒樽と鍵のかかった扉が。

結局、ここにくる目的であった髪飾りはありません。扉の向こうにあるのかなと思い、一度洞窟の外に出ることに。

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洞窟から出ると、子供とすれ違いざまにぶつかります。髪飾りは見つかりませんでしたが、ストーリーは進んだような気配。

しかし、村に戻っても「あの子」らしき子は見当たらず。再度洞窟に戻ってみましたが、子供の姿も髪飾りもありません。仕方なく、貴族の別荘へ。

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…え?

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おいっ!

髪飾りを探して行ったり来たりしていたのは、完全に無駄足だったようです。「ないのが正解」なんて分かりませんよ…

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ポルダの村に戻ると、先ほど洞窟前でぶつかった子供が、大人達に囲まれていました。
どうやら洞窟でみた酒樽の件で、絞られているようです。あのお酒はポルダの村の秘蔵の酒で、村人達はカスタに味を盗まれるのを恐れているようです。

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ここにきて炭焼き小屋のテオとカスタの村のメリナの間にあった「なにか」が判明。しかし、ニコラ少年は蔵に閉じ込められてしまいます。

この島でのストーリーは、どうやらこのニコラがキーパーソンになるようです。

次回はこの、ニコラが閉じ込められた蔵から再開です。

(文/団長)


団長

「てらどらいぶ」管理人。 ゲーム開発のディレクター、動画配信サイト管理人のプロデューサーなどを歴任。 心のゲームは「ウィザードリィ」と「ザナドゥ」。ドラクエとFFならドラクエ派。

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