【団生ザナドゥ】初のデカキャラ、ヴォーミット戦


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ヴォーミットを倒すには奥の扉を開けるためのポルダの杖とカスタの鍵が必要とのこと。
村長が持っているに違いないと思って行ってみると、イベントがはじまりました。良かったです。今回の展開は素直で…

テオが作った新種をカスタの村にとられまいと、若者たちに隠すように命じた村長。しかし若者達はヴォーミットの伝説など知らないので、洞窟の中に隠してしまったとのこと。「なんということをしてしまったのじゃ!」と激怒する村長。あの洞窟にはポルタが封じたヴァーミットが云々というお説教がはじまります。ほうれんそうがなっていません。

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しかも、隠したつもりがカスタのシドたちにバレていたという…。ついでに、洞窟探検を道楽にしていた貴族のぼっちゃまたちにもバレていたのではないでしょうか。なんだかずさんな話です。

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カスタの村に向かうと、こちらもこちらで怒られています。
ニコラの仇討ちで洞窟に隠された酒を壊したと言うシドたちに、「なんてことしてくれたのじゃ!あの洞窟には(以下略)」と村長大激怒。こちらもほうれんそうがなっていません。

どちらの村も自分の村の「英雄」が独りでヴォーミットを封じたと思い込んでいるようですが、事の経緯や真実を特に説明することなく、「封じている以上、いつか扉から出てくる」「自分は軍人だからお任せください」と、両村の英雄を軽くdisりながらキーアイテムをもらうアリオス。
二人がかりでなんとか扉に封じた魔物を一人で倒すなん。しかも装備はショートソードにレザーアーマーにバックラー(この島での最強装備)。慢心にもほどがあります。

なぜニコラの仇討ちが新酒を壊すことだったのか、なにより扉が開いてないのにどこからモンスターがわいたのか、あいかわらず謎は深まるばかりですが、ともかく扉の奥へと急ぎます。

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鍵と杖を使って扉を開けます。

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扉の奥は横スクロールアクションステージに。これまでSEも相まってザナドゥというよりイースを遊んでいるような気分になっていましたが、これで一気にザナドゥらしくなってきました。

しかもBGMもどこかで聞いたことあるような…。

そうだ、シナリオ2のLevel9のBGMです!

画面もPCエンジンにしてはキレイです。三重スクロールしますし!

しかし、急に画面が変わって操作も変わったので、ボタンの確認に苦労します。
そうしている間にも敵が迫ってきて、容赦なくアリオスのHPを削っていきます。
敵がアリオスの鍛え方が足りないのか、敵もけっこうタフネス。何度か斬りつけないと死んでくれません。

左上のHPは0になるとまた全快…ということを繰り返しています。
ステータス画面を見ると、プロテアが消費されていました。どうやらプロテアを装備していると、通常マップ同様にHP0になった時点で自動消費してくれるみたいです。旧作のElixirのようなものですね。

しかし敵のダメージは大きく、3つ持っていたプロテアも残り1つになったところで、ヴォーミットのところに辿りつきました。初の「デカキャラ戦」です。

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CDロムロムらしく、ヴォーミットもしゃべります。要約すると「お前を倒して地上に出る」的な話です。飛ばせないので聞き終えるまで戦闘ははじまりません。

ヴォーミットの攻撃はサインカーブを描く二発のファイアーボールと、地上に吹き出すと火柱があがるブレスの二つ。近づくとブレスが多くなるようなので、ブレスを誘発してジャンプでかわしつつ頭に斬りつければ難なく倒せます。

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こいつの倒し方と一緒ですね。

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ヴォーミットを倒すとヴィジュアルシーンがはじまります。この島、こんな形してたのですね。

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ヴォーミットが倒され、伝説の真相を知ることとなり、和解した両村。洞窟のヌシ同様に独りで生きていくと言っていたテオですが、村のわだかまりもなくなり洞窟のヌシも死んだので、晴れてメリナと結婚することに。非モテとしては、むしろヴォーミットに感情移入したくなります。なんとあわれなヴォーミット。
ちなみにテオの声優は中尾隆聖さん。まさか、出番はここだけでしょうか。なんという声優の無駄遣い…というか、1993年という「時代」をカンジさせる豪華声優陣です。お金がある時代だったんですねぇ…。

一応、自分の情報整理用にこの島の出来事を時系列順にメモしておきます。()内は私のツッコミです。

  • ボルタとカスタの兄弟が、杖と鍵を使ってヴォーミットを洞窟の奥に封じる。
  • 二人がそれぞれ村を興す。
  • 時代が経て「酒造」という経済活動がからんで両村が険悪に。伝説も偏向して伝わる。
  • ポルダのテオとカスタのメリナが港で出会う。
  • テオとメリナが意気投合し、新しいお酒を造り出す。
  • 新酒の存在に気づいたポルダの村長が若者に酒を隠すように命じる。
  • ポルダの若者、ヴォーミットの封じられた洞窟に酒を隠す。
  • テオ、主にメリナに会えなくなったことを悲観して山奥の炭焼き小屋に引きこもる。
  • テオがいなくなったことで新酒の製法が分からなくなる。
    • カスタのシドたちが洞窟に酒が隠されたことを知る。
    • 貴族のぼっちゃまが洞窟で探検ごっこ中に髪飾りをなくす。
  • クロロスの戦いで敗北したアリオスがむりやり連れてこられる。
    • アリオス、両村で歓待される。
    • 従者のマーティ、主人から洞窟に髪飾りを探しに行くように命じられる。
  • アリオス、マーティの代わりに髪飾りを探しにいく。
    • 洞窟で隠された酒樽を発見する。
    • 髪飾りを無くしたと思ったのは、勘違いだった。
  • カスタ村のニコラ、ポルダ村から酒を盗もうとしたと思われ拘束される。
    • (新酒は自分たちで隠したんじゃないのかい!!)
    • ポルダの村長、カスタの村に謝罪と賠償を求める。
  • アリオス、ニコラ解放のためテオから覚え書きを借りる。
  • アリオス、製法をカスタの村に教えると脅迫し、ニコラを解放させる。
  • カスタのシドたちがニコラの仇討ちと称してポルダの村に仕返しにいく。
    • (仕返しの方法が酒を壊すことだったなんてわかるかい!)
  • アリオス、洞窟内で壊された酒樽を見つける。
    • テオ、自分の新酒が捨てられたことを知って絶望。洞窟のヌシのように独りで生きると宣言。
      • この宣言は後にやすやすと破られることになる!
    • 出口で探検ごっこに興じる貴族達とすれ違う。
  • 港に船が着いたと連絡を受ける。
    • 両村を和解させることなくクロロスへ戻ろうとするアリオス。
      • アリオスのお節介は「船がこなくてやることない」から。
    • アリオスを見送りにきた両村の村人が衝突しそうに。
  • テオから洞窟からモンスターが現れたと連絡が。
    • ここで直接洞窟に向かうのはワナ。正解は「マーティ」と話をする。
      • (わかるかい!)
    • 貴族のぼっちゃんたちを助けに洞窟へ。
  • 貴族たちをテオに預けて「モンスターの発生源を探す」というアリオス。
    • しかしそのまま洞窟にもぐっても何も見つかりません。
    • 正解は「ポルダの村に戻ってトマじいさんと話す」。
      • (わかるかい!)
  • 両村の村長から扉を開けるためのアイテムを貰う。
    • (扉閉じたままなのに魔物はどこから出たの!)
  • ヴォーミットを倒す。
  • 両村が和解。テオとメリナはめでたく結婚。生まれた子供にアリオスと名付けると言いだす。
    • ヴォーミット様大号泣。

こうやって整理してみると話のプロットがつかめますが、不自然な展開もあってプレイ中は次にやってよいか分からないことも多かったです。というか、この島での話、これからの展開にからんでくるのでしょうか??

テオとメリナの結婚式の最中、シスターから呼び出しを受けます。

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船を使わずに本土に戻る方法が見つかったとのこと。これも「風の伝説」がらみらしいのですが、聞いても「時がくれば分かる」と教えてくれません。

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PCで鍛え上げたタイリング技術が光る、描き込みの細かい女神イシュタル像の前に立つと、光の柱に吸い込まれてワープします。このイシュタルがこの世界の主神らしいですが、なんだかドルアーガーの塔(バビロニアキャッスルシリーズ)のようですね。

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無事ワープアウトすると、クロロスに近いドクサという街に到着。ここから新しい章に入ります。

なお、一度飛んでしまうと島には戻れなくなります。いずれ戻れる時がくるかもしれませんが…。

(文/団長)


風の伝説ザナドゥの実況やっています。


団長

「てらどらいぶ」管理人。 ゲーム開発のディレクター、動画配信サイト管理人のプロデューサーなどを歴任。 心のゲームは「ウィザードリィ」と「ザナドゥ」。ドラクエとFFならドラクエ派。

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