新宿でカラスとウサギを食べてきた!(前編)


皆さん、美味しいものが食べたい…ですよね? 私もそう思っています。
でも今どき、飲食店でも、コンビニでも、お金を払って食べるものは、そこそこ美味しいのです。美味しいのはいいのですが、ある日私は、わざわざお金を払って変なものが食べたいと思い立ってしまいました。そこから、変なものを探して、コンビニやらスーパーをふらふら。そしてこのような趣味の事を「奇食(きしょく)」というと知ったのはつい最近のこと。

奇食(きしょく)とは、一般的な食べ物の概念・常識から外れた「奇妙な食べ物」の事

奇食の趣味があるという事になった私は、新宿でカラスが食べられる店があるというのを聞きつけ、早速仲間4人と共に「パンとサーカス」へ行ってきました。

パンとサーカス(食べログ)

頼んだのは、カラスをメニューに含む「肉マニアにオススメ!七珍肉宝コース」(食べログ)

 

メニューは…

  1. カンガルーカルパッチョ
  2. エミューハツのサラダ
  3. フライドカラス(ウズラに変更可能です)
  4. ワニ手羽コンフィ
  5. ウサギの丸焼き
  6. ダチョウカレー
  7. サソリ

の全七品で5000円のところ、お試し価格とのことで4500円。今回はフリードリンクも2000円でつけまして、合計6500円!

この価格、すごく安いのですよ!奥さん!奇食に興味のない方には、わからないかもしれませんが、奇食系のレストランは、基本的に高いのです。他の奇食系のレストラン等で6500円のフリードリンクがついているコースを探そうとすると、かなり難しいと思います。そのくらい、破格のお値段なのです。飲み放題のドリンクメニューも豊富でした。

とはいえ、まだ油断はできない…。奇食でなくても、コース料理にありがちだと思いますが、安いなと思ったら、すごく量が少なかったという経験ありませんか? いくら奇食とはいえ、腹が膨らまないなら、飯とは言わせねぇよと思う私は、再度メニューを念入りにチェック。カルパッチョにサラダ…しめにカレー。最悪、全ての量が少なかったとしても、カレーの飯で腹は膨らむなと思っていました。

では早速、食レポを始めてまいりましょう。

まずは1品目、カンガルーのカルパッチョでございます。カンガルーは背中からお尻あたりの肉だそうです。


(画像が少々ピンボケしております。申し訳ございません。<m(__)m>)

おお…なんと美しい盛り付け…と軽く感動しているのには、訳がありまして、奇食系のレストランのメニューは圧倒的に刺身(つまり、生のまま)とから揚げが多いのです。

奇食系のレストランに来る人は、美味しく調理されたものを食べようというよりも、変わった素材を食べようと思って来店する方が多いようで(私もそうですけど)、素材の味を生かすのには、「生」か「揚げる」かが一番素材の味が分かるらしく、メニューに刺身とから揚げが、やたら多いのです。
結果、から揚げの油で胃もたれしているなんてこともあり、私が「パンとサーカス」に来たかったのは、カラスだけではなく、美味しく調理された変わったものが食べたいと思ったのも理由の1つだったのです。

カンガルーのカルパッチョはくせが全くなく、とても美味しかったです。赤身ですがパサつきもなく、馬刺し感覚で食べられます。くせだけで言えば馬刺しの方があると思います。カルパッチョの上にレッドペッパーが、粒のまんま乗っていたので、むしろこちらの方が要注意です。

2品目はエミューハツのサラダ。こちらはエミューだろうが、何だろうが、鳥のハツだねという味。焼き鳥でハツを食べたことある方、あの味です。

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さて、このサラダ。とってもオサレに見えません?レタスだけじゃない葉っぱがいっぱいで。ベビーリーフとか色々な葉っぱが入っているの?とか思われるでしょう?でもこのサラダ、生のミントが大量にぶち込まれておりまして、エミューよりもミントの衝撃が半端なかったのです…。あんなにミントが、えぐいヤツだったなんて知りませんでしたよ。

ベランダでミントを育てている奥さん。一度、そのミントを全部もぎ取って、口に突っ込んでみてください。私の気持ちが、きっとすぐにお分かりいただけると思います。一気にミントへの憎しみが生まれますよ。

思わぬミントトラップにしてやられながら、いよいよ3品目。本日のメインイベント、フライドカラス!親切に「(ウズラに変更可能です)」と書いてありますが、誰が変更するものですかっ!カラス!カラス!カラス!HEY!カラス!

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わーい、鳥の姿まんまだよー!土下座気味のカラス!お尻の方からも、はい、1枚。内臓を取り出した後の穴は、まるでブラックホールの様~♡(めちゃめちゃテンション上がっています)

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更に取り分けてケ〇タッキーっぽい感じの画像も。肋骨が良くご覧いただけるかと思います。

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こちらのカラスは、そこら辺を飛んでいるカラスではなく、れっきとした食用のカラス。大きさはかなり小ぶりで、この胴体部分の全長が15~20㎝程度。幅は10㎝ぐらいでしょうか。そして内臓を取り除いているので、中は空洞。食べられる部分は多くありません。

味はと言いますと、レバーに近いですが、レバー程の臭みはありません。油っぽくないので、割とパサついていました。

 

衣にしっかりと味がついていれば、美味しいと思えたのかもしれませんが、衣に味が無く、ほぼカラス味。つまりレバー風味の肉。私はあまりレバーが得意ではないので、ちょっと辛かったです。

 

メインのカラスが登場したところで、前編はここまで。

次回はワニとウサギとダチョウとサソリが登場しますよ!そして私にも変化が…。続きもお楽しみに!

(文/ネジキレ)


ネジキレ

ネジキレ

頭のネジを切らしているのか、ネジが切れているのか。それとも?? 全力でくだらないことが大好きなBBA。きっとサブカル系のネタばかりになります

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