【団生ザナドゥ】十章 運命・勇者の条件


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様々な苦労の末、ようやくドラゴンスレイヤーの封印を解く日がやってきました。
コンプリートコレクションに付いていたデータブックによると、この十章が最終章のようです。ある意味ドラゴンスレイヤーよりもザナドゥの象徴となっているヴォーパルウェポンが手に入らないまま最終章に突入しましたが、このまま登場しないのでしょうか。東亰ザナドゥでもリストラされなかった唯一の武器なのに…。

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かげろうの町に着くと、ソフィアは「私はここで生まれて…」と言い出します。そういえば、アリオスの祖先であるアイネアスも、かげろうの町の出身だと賢者エナスが言ってたような気がします。

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先に進むと、北風氏が出迎えてくれます。ライオンじゃなかったんですね。

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前章で戦った(?)四風神とご対面。この人達にそれぞれ力を授けられて、ようやくドラゴンスレイヤーは本当の力を引き出されることになります。

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トゥーンの湖の時に、アリオスがドラゴンスレイヤーを使いこなせるようにと様々な試練を課されているという話がありました。ダルダンティスに都を支配され多くの犠牲者が出ているわりに遠回りさせられました。トリュフ集めさせられたり、門番に賄賂払わされたり…。
それもこれもドラゴンスレイヤーを使いこなすためだというなら(納得いきませんが)仕方ありません。Magic Groveを集めてどうにかなる時代は終わったのです。

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床がシースルーになってかげろうの町の下の風景が見えるようになります。いきなり王都上空にきていますが、エレノアから王都ってそんなに近かったのでしょうかね。いろいろ気になることがありますが、突っ込んだら負けです。

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ドラゴンスレイヤーの力を引き出すにあたり、北風から念押しをされます。大きな悲しみってなんでしょうか。

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例によって何も考えずに答えるアリオス。その前に大きな悲しみの内容を確認したほうがいいんじゃないですか? とんでもないものと引き替えだったら取り返しがつかなくなりますよ。

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子孫が子孫なら祖先も祖先、とんでもない脳筋です。ちょっとは考えようぜ。

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しかし、ドラゴンスレイヤー覚醒の儀式直前に、絶対的な防衛圏を持つかげろうの町にあっさりモンスターが乗り込んできます。
まあ、こんな展開になるんだろうなと思っていましたが…

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というわけで、モンスター討伐を手伝うアリオス。途中でスターライトメイルなる鎧をゲット。今装備しているリフレックスの上位装備になります。

…となると、ヴォーパルウェポンにもワンチャンあるかもしれませんね!

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東風殿に向かうと、東風がモンスター相手に苦戦しています。杖があれば勝てるというので、取りにいくことになります。こういう事態になっているのに、なぜ最初に杖を持ってこないんでしょうか。この世界の人達は段取りってものを知らないのでしょうか。

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その杖もモンスターに奪われたと言います。杖がないとドラゴンスレイヤーが完成できないと言ってますけど、さっき揃っていた時にも携帯していなかったのでしょうか。なんだかよく分かりません。重要アイテムをあらかじめ奪ったり要衝を押さえたりと、モンスターたちのほうがよほど段取りしっかりしている気がします。

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リノスいわく青いモンスターが奪ったとのこと。近くを歩き回っていると一体だけ青いモンスターがいます。倒すと杖が手に入ります。

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杖のおかげで無事モンスターも倒され、第一段階の強化も完了しました。

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本殿に戻ると、西風が魔法の糸を見つけたといいます。モンスターはこの糸をたぐってかげろうの町に入ったとのこと。西風はこの糸を調べるので、アリオスは先に南風の所に行くようにと指示します。

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しかし南風殿…つまりスタートした場所へのプレートはモンスターによって使えないようにされていました。

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衛士曰く魔法を中和するテレの葉があれば封印が解けるとのこと。だいぶお久しぶりな名前が出てきました。テレの葉を得るため左翼殿に向かいます。
ちなみに「右翼殿」「左翼殿」とありますが、議会上のことでもネトウヨとパヨクの話でもなく、このかげろうの町がナスカの地上絵のハチドリの図のような姿をしているので、両側に主翼を模した区画があるのです。

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途中でサンセットシールドなる上位装備をゲット。ヴォーパルは!ヴォーパルは!?

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途中で西風の杖を宝箱よりゲット。重要アイテムそうですが、ずいぶんぞんざいに置かれています。

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テレの葉が安置されている場所にいくと、衛士が箱を開けるための40桁の暗証番号を忘れたと言い出します。重要アイテムなのに40桁程度の暗証番号で大丈夫なの?ドラクエⅡの復活の呪文より短いよそれ…とか、パスワードを書いた紙をなくすとか最悪じゃんと思うのは我々が21世紀の人間だからでしょう。90年代は40桁で十分セーフティだったんですよ。

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そんなわけで暗証番号が刻まれた柱に行きます。柱は北風に王都を見せられた場所のすぐそば。こんな所に重要なパスワード刻んでおくなんて、ディスプレイまわりにパスワードを書いた付箋貼りまくってもセキュリティ違反などと言われる今では考えられませんね。時代が違ったのです。90年代の牧歌的な風景が垣間見れて懐かしさがこみ上げてきます。

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無事テレの葉を手に入れて、南殿に向かいます。

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すると、南風は糸でぐるぐる巻きにされていました。その先にいるのは…

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前章でリュコスに連れられてきた女商人のリアラ。彼女はジードのスパイだったのです。
南風の命と引き替えにドラゴンスレイヤーをよこせと無茶な事を言ってきます。

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そこに西風が現れ、リアラを退けます。糸の調査をおこなっていた西風は、糸をたぐっていくうちにアリオスにたどり着いたと言います。

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袖がほころびた時にリアラに直してもらいましたが、このときに魔法の糸も縫いつけられていたようです。まさか、こんなことが伏線だったなんて!
今まで雑な展開ばかりで伏線もなにもないカンジでしたが、ここに来てファルコムシナリオがようやく本気を見せたようです。

南風を助けてドラゴンスレイヤー強化の二段階目を完了。その場に西風がいるのだからついでに強化してもらえばいいのに、西風はさっさと自分の本拠である西風殿に戻ってしまいます。伏線すげぇ!と思っていましたが、いつも雑なシナリオに戻ってしまいました。

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で、西風殿に行くことになるのですが、ここでも例によって西風がモンスターの大群と戦って苦戦中。アリオスも手助けを申し出ますが、ここのモンスターがめちゃくちゃ強い!スターライトメイルとサンセットシールドの熟練度をMAXにしなければ大ダメージを貰いますし、しかも今持っているディスラプターではダメージが通りません。

やはり、ヴォーパルウェポンはあったんだ!

これまで行ける場所のどこかに、きっとあるはずです。

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と思って探しに行ったのですが、本殿のすぐ側、さっき暗証番号が書かれていた柱の側にシレッと置いてありました。
モンスター侵攻の報を聞いた場所のすぐ側です。

この章が始まると同時に、ヴォーパルウェポンが手に入ったのですね…。なんということでしょう。

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ヴォーパルパワーであっさりモンスターを片付けます。さすがヴォーパルウェポン。ザナドゥ最強の暴力装置は伊達ではありません。

西風にもドラゴンスレイヤーを強化してもらい、残るは北風だけになりました。

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本殿のすぐ裏手、要するに暗証番号の柱の奥が奥殿なのですが、扉が開きません。

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乗り込んで北風以下東西南北の風の人達は、ジード一人に苦戦させられていました。氷の塔で吹っ飛ばされて以来ご無沙汰でしたが、どこで何してたんでしょうね、このバカアニキ。というか開いてない奥殿の扉の向こうにどうやって入った!?
また、例によって得意の金縛り魔法で四風神を戒めています。どんだけチート魔法だよ、この金縛り。

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ジードを倒す秘策があるらしく、本殿に戻れと言われます。

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しかし、シノン以下精霊たちはリアラによって拘束されています。リアラは懲りもせず精霊の命と引き明けにドラゴンスレイヤーをよこせと言い出します。南風の時とまったく展開が一緒のためか、ソフィアにあっさり糸玉を奪われてしまいます。リアラさん、おばかさんでしょうか?
ヤケクソになってクモのモンスターに化けて(というかこちらが本当の姿)アリオスを襲いますが、ヴォーパルウェポンの前になすすべなく倒されてしまいました。そりゃそうだよ。だってヴォーパルウェポンだもん。

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最後にジードへの愛を呟いて死んだリアラに同情を寄せる精霊たち。さっきまで殺されかけていたのに、とんでもない善人ぶりです。

北風の剣はかげろうの町の魔力をコントロールするもので、南殿にあるコントロールパネルに突き刺すことで魔力をセーブすることができるそうです。余ったかげろうの町の魔力を使う事で四風神の力を増幅させ、ジードを退けようという考えだそうです。

何度も言いますけど、モンスター侵攻された時にそれをやってれば、ここまで苦戦することなかったのではないでしょうか…。ある程度モンスターの数が減ったのでようやくできるようになったのかもしれませんが、なんというか相変わらず段取りがなってません。

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ようやく奥殿にはいることができました。

ドラゴンスレイヤーを覚醒させるためには四風神の強化とともに、イシュタルの魂を吹き込む必要があると言い出すバカアニキ。
ジードは人類粛清のためにドラゴンスレイヤーに固執していますけど、そもそもドラゴンスレイヤーを手にしたところで四風神に強化してもらえないだろうし、イシュタルの加護も得られないだろうと。つまりジードが手にしてもドラゴンスレイヤーはただのなまくらな金属の棒に過ぎないわけです。
いろいろ調べてきているようですが、手段をどうするのかまで考えてないのでしょうか。やはりこの男も、脳筋アイネアスの子孫だったということですね。

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そしてジードとの最終対決です。ジードはアリオスと同じく剣圧による攻撃と、お得意の金縛り魔法を使ってきます。直接剣に触れると画面端まで吹っ飛ばされます。いずれも面倒な攻撃ですが、ダメージはそこまで貰いません。一番厄介なことはアリオスの攻撃を魔法の衝撃らしきもので完全に防いでしまうことです。
なのでこの障壁をどうにかしないとジードにダメージを与えられません。ただ、攻撃時には障壁を張れないようなので、攻撃を誘発して斬り込むということを繰り返せば倒せそうです。

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ある程度ダメージを与えると、魔力によって増大したジードとの対決になります。天井から落ちて地面を走る雷や天井と地面を転がるビットからの反射レーザー、そして巨大な本体による突撃を行ってきます。弱点は頭なのでジャンプ斬りか、被ダメージ覚悟で本体の下から上斬りするかのいずれかとなります。
どれも回避が難しい攻撃ですが、いずれもそんなに痛くありません。多分人間形態のほうが強いのではないでしょうか。HPが高いので戦闘は長引きますが、ラスボスにしてはあっさりです。

というか、ダルダンティス倒してないのに、このまま話を終わりでいいのでしょうか…。

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倒れたジードを囲むアリオスたち。

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やっぱり私は間違っていたよ、と、いまわの際に反省するアニキ。滅ぼされたお家再興の悲願をかけたのはいいとして、手段を選ばなすぎました。リアラ以外に仲間もいなかったようですし。最期に「自分の信じた道を進め」と言いますが、自分の信じた道を進んだ結果がこれなので、素直に「うん」と言う気にもなれません。

ともあれ、最期に和解できたみたいなので、良しとしましょう。

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宿敵ジードを倒したものの、これからが最も苦しい戦いとなるという北風。

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ドラゴンスレイヤーを本当のものにするイシュタルの石。これをドラゴンスレイヤーにハメると本当の力が解放されるそうですが…

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ここで突然、全てを知ったというソフィア。私はこのために生まれてきたと、悪い予感しかしない言葉を口にします。

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どういうことだ!というアリオス。

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ソフィアはドラゴンスレイヤーの魂となる運命だったのです。

北風が最初に言った「大きな悲しみ」というのは、このことだったのですね。風の伝説ザナドゥ2の説明書読んでた時、ピュラーとメディアはいるのにソフィアがいないのなんでだろうと思いましたが、全ての謎は解けました。

さっきジードは「ドラゴンスレイヤーを覚醒するにはイシュタルの魂が必要」と言っていましたが、ソフィアはイシュタルの化身だったのでしょうか。なんとなくイースっぽい話です。この町空飛んでますし。

ソフィアは姿を消し、イシュタルの石に吸い込まれ、ドラゴンスレイヤーの核となりました。

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ソフィアと合体(意味深)して本気出すドラゴンスレイヤー。

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向かうはダルダンティスに支配された王都です。

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ってあれ!? さっきの最終章じゃなかったの!?

データーブックには十章で終わりというか、終章の存在なんて書いてなかったので、てっきりビジュアルシーンでダルダンティスが斬られて終わりなのかと思ってました。

次が本当の終章(ラストダンジョン)のようです。

本章はちぐはぐなところもありましたが、ストーリー的には良かったと思います。様々な伏線が張られていて驚かされましたし。
なんとなく各章によってストーリーの出来の差が激しいような気がしていましたが、本章でそれは確信に変わりました。いうなれば、ギャルゲーの各ヒロインシナリオみたいなもので、もしかしたらシナリオライターが別々なのかなという気がしてなりません。実際、シナリオ担当は複数いるみたいですし。

ただ、本作全体に言えることですが、キャラクターの描写が薄すぎて、ソフィアが消える時もあまり感慨が湧きませんでした。ソフィアもメインヒロインらしいところ、あまりなかったですし。もうちょっとアリオスとからませたほうが良かった気がしなくもないのですが…ビジュアルに頼りすぎちゃったのですかね。

さて、いよいよ最終章です。気合い、入れて、行きます!

(文/団長)


いよいよ、風の伝説ザナドゥも大詰めです!


団長

「てらどらいぶ」管理人。 ゲーム開発のディレクター、動画配信サイト管理人のプロデューサーなどを歴任。 心のゲームは「ウィザードリィ」と「ザナドゥ」。ドラクエとFFならドラクエ派。

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