艦これ提督だった父の副葬品となった「艦これアーケード」のカード


はじめての喪主で右往左往している団長です。

かつて田中角栄は「親の葬儀を経験して初めて一人前になる」と言ったそうです。

確かに喪主は親族との連絡、出席者の確認と参加者の(だいたいの)把握、葬儀屋との打ち合わせ、その他の準備や用意、出席者を含めた全体の段取りの確認、弔問客の応対など、決断・コミュニケーション・金銭の勘定・内親者への指示など、リーダーシップに関わる様々なスキルを試されることになりまます。

なにより「親の死」という人生の中でも最大級に辛い状況下におかれた中でも差配なのだから、真の技量を見るにはうってつけということなのでしょう。

そしてまさに、田中角栄の言葉の意味を深く感じ入ってる次第です。というか、実際に大変です。喪主って…。

 

ところで、艦これが好きだった父は「艦これアーケード」というゲームをやりたがっていました。病状の関係でついに実現されなかったのですが、代わりに艦これアーケードのカードを棺に入れてあげることにしました。艦これアーケードはランダムでカードが排出されるそうですが、ゲームをやったことないですし、ランダム排出では欲しいカードがいつまでも手に入らないと思ったので、秋葉原のシングルカード屋を探してみることに。

356

私はそれほど熱心に艦これをやっていないのでよく分からなかったので、何を選べばいいのかよく分かりません。姉のチョイスで以上の三艦になりました。

父の第一艦隊旗艦として活躍した霧島、イベント報酬でもらったものの、間違ってキャラクター強化につかってロストした赤城、そして死んだ時に第一艦隊を率いていた妙高です。

父が艦これに目覚めたのは羽黒の痛車だったはずですが、入れなくて良かったのでしょか…

艦これアーケードのカードは筐体で印刷されて出てくるそうです。その場で印刷されたカードにまったく見えません。オマケにカードも厚みがあります。

棺桶に入れられるものは、火葬時に燃え残らないものに限ります。またプラスチックなどは厳禁です。このカードは大丈夫かなと多い、カードショップのお兄さんに聞いてみました。

そしたらいろいろ調べてもらえたようで、棺に入れても大丈夫だろうとの結論をいただきました。棺に入れて火葬しても大丈夫?などと想定外の質問を誠実に答えてもらえました。お渡しいただくとき神妙な顔をされてしまいましたが、副葬品として艦これアーケードのカードを入れるという発想自体がジョークのようなものなので、難しい顔しないでほしかったなと…

でも、どんな顔していいのか分からない話ではありますよね。

実際に燃えたかどうかは、また後ほどレポートします。需要あるかは分かりませんが。

(文/団長)

 


団長

「てらどらいぶ」管理人。 ゲーム開発のディレクター、動画配信サイト管理人のプロデューサーなどを歴任。 心のゲームは「ウィザードリィ」と「ザナドゥ」。ドラクエとFFならドラクエ派。

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。