【レトロゲーム】スペースマウス、PC-8001版実装!(記事修正しました)


先週末にはグレーアウトしていたPC-8001版が実装されました。

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選択すると、このようなスコアテーブルと操作方法が表示されます。

「5000 PTS テ゛ MAN  ヒトリ フエマス。」

というメッセージがたまりません。

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グラフィック機能が(技術的にも)進化してもなお、商用のゲームでも(半角)カタカナ時代は終わらなかったくらいなので、仕方ないとも言えますけ。ひらがなは小さいドット数だと表現が大変なんですよね。だから昔のゲームは(ファミコンのソフトさえ)英字やカタカナのメッセージが多かったわけで。

ちなみに上のお尻がエロいゲームはスクウェアの「α」ってゲームです。FF15発売間近のスクウェア(エニックス)ですが、過去にはこんなゲーム出してました。
スペースマウスの芸夢狂人が関わったエニックスの「ジーザス」にも、実装はされませんでしたがヒロインとのベッドインの画像がありましたしね。子供の頃のボクらはそんな画像にドキドキしていましたね(笑)。

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話をスペースマウスに戻します。

新たに実装されたPC-8001版は、そりゃもう素朴な、いかにも投稿プログラムといった風合いの画面となってます。アスキーキャラクターで構成された画面はMZ版とそう変わりはなさそうに見えますが、右のインフォメーション部など、より素朴になっていてそういえばLOCATE命令でこんなの作ったなぁという郷愁の思いにかられます。

ダンプリスス前の説明文に、「♣…主人公 ♥♦…敵 ○…パワーフィード」書かれてそう。ベーマガなら確実に書いてありますね(笑)。

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パワーアップアイテム(POWERFEED)を得ると床をぶち破れるようになるのは一緒ですが、PC-8001版は無敵にはなりません。そのため調子に乗って直進しつづけると敵に触ってミスになったり、自分が掘った穴にちょうど敵が落ちてきてミスになったりとサドンデス感がましましになります。

そのため上記画像のように、上のフロアから開いている箇所が一つしかない場合、安全なタイミングでアイテムが落ちてくるまでひたすら待ち続けるという方法を選択せざるを得ません。仮に敵の合間に流れてくるアイテムをうまくゲットしたとしても、直後に触られたらミスになってしまうからです。

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なんとかビルの上までたどり着きましたが残機0。厳しい戦いになってしまいました。

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PCG版も収録されていますが、こちらはMZ版とどっこいどっこいですね。やっぱりノーマル版の方が(レトロPCゲーマーとしては)味があります。

機種自体の性能とプログラムがまだ素朴なせいか、PC-8001版を遊ぶと、スペースマウスのプログラム構造がなんとなくわかってきます。パワーアップアイテムは画面内に1つしか表示されず、画面下方に消えた時にまた上から落ちてくるとか、モンスターも同様に1画面中に出現される数が決まっており、アイテム同様画面下に消えるとまた上から落ちてきます。

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同じく1Fから敵とアイテムを積んでいくと、各版の出現限度数が見えてきます。NES風アレンジ版とMZ版はPC-8001版と比べても段違いに出現数が多いようです。この二つは出現数が一緒かもしれませんね。
モンスターがこれだけ出現するため、パワーアップアイテム取得時に無敵になる要素を加えたのかもしれません。

言うまでもなく、MZ版、NES風アレンジ版の方がゲームとして洗練されており、PC-8001版の方がルールがシンプルで逆転要素が少ない分、当然難しかったです。やっぱり無敵は偉大です。

かといって、PC-8001版はダメかといえば、パワーアップアイテムを取ったとしても、敵の動きを見極めながらかいくぐる緊張感があり、別の意味で面白いゲームとなっています。ゲームオーバーになった悔しさで思わずリトライしたくなるのは、間違いなくPC-8001版でしょう。

なにより投稿プログラム雑誌読者には懐かしすぎるビジュアルです。このゲーム面白そうだから組んでみようと思った結果、バグって走らなかったり、一生懸命デバッグした記憶が蘇ってきます。

実際、私はベーマガのプログラムで一発で動いたゲーム、少なかったです。おっかしいなぁー、ちゃんとリスト通り打ち込んだのになぁー…と画面と誌面を見比べたあの苦労も、今となっては笑って話せる良い思い出になりました。

でも、打ち込んでた当時はひたすらイライラしてましたけどね。おかげで自分はプログラマーには向いてないと思い知らされました…。

※タイトルおよび記事内にて「PC-8801版」と記載しておりましたが、正確には「PC-8001」版です。誤用の箇所は修正いたしました。関係者ならびにスペースマウスファンの皆様には、つつしんでお詫び申し上げます。

(文/団長)


団長

「てらどらいぶ」管理人。 ゲーム開発のディレクター、動画配信サイト管理人のプロデューサーなどを歴任。 心のゲームは「ウィザードリィ」と「ザナドゥ」。ドラクエとFFならドラクエ派。

One thought on “【レトロゲーム】スペースマウス、PC-8001版実装!(記事修正しました)

  • 2016年11月21日 at 14:12
    Permalink

    オリジナルとは細かい部分がだいぶ違ってがっかりしたので、PC-8001版とは呼んで欲しくないですね。
    メーカーの書く通り「PC-8001準拠版」が正しいでしょう。

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