【旅行記】カシオペア「弾丸」紀行(その2)

前回までの記事はこちらになります。

【旅行記】カシオペア「弾丸」紀行(その1)

新千歳空港から快速エアポートで札幌駅へ。人生初札幌です。

札幌にはちょうど12時に到着。
空港内と車内が非常に暑かったため、ダウンとネックウォーマー、そしてロシア帽と東京を出た時と変わらない格好をしていましたが、札幌駅はさすがにひんやりします。外は当然のように雪が降ってるし、どのみち4時間後にはカシオペアに乗るので、このまま札幌駅と駅ビルで過ごすことにしました。

札幌駅内にほとばしるカムイ感。イランカラッテと案内板に書いてありますが、位置が低すぎる上、構内が暗いので読みづらいのなんの(写真は明るく写っていますが)。もうちょっと上に案内板置けばいいのに。

駅直結の商業施設「エスタ」に、ラーメン共和国なるものを発見。

レトロな内装でアミューズメント色が濃いラーメン屋の集合エリアです。かけられている万国旗がなんとなくおめでたいカンジ。

数あるラーメン屋の中でチョイスしたのは「みその」というお店。選んだのは店前に貼られたメニューの焼き豚バラが美味しそうなこと、そして行列が一番長かったためです(笑)。

トッピングを選ぶのが面倒なので、一番高い全部載せを注文。

予想外のボリュームにびっくり。バター、コーン、そしてチャーシューと、思いつく限りの「関東人が考える札幌ラーメンのトッピング」が載せられています。変わり種はこの店自慢の豚バラくらい。

北海道の味噌ラーメンは、天下一品やそれに準ずる東京の濃厚な味噌ラーメンと違ってあっさりしています。
サッポロ一番のみそラーメンは比較的あっさりしていますが、あの味付けは実は本場札幌のラーメンに近かったのですね(たぶん)。

なので、バターのコクを加えても口にしつこさが残りません。なお、薬味はニンニクでなくしょうがでした。

札幌みそのがお台場にも出店した事を知って悲しくなったのは、また後の話。

snowとの待ち合わせ時間まで1時間ほどあったことと、ラーメン食べたせいか建物内では暑く感じたので、クールダウンのためにちょっと外に出ることに。ちょうど雪もやんでいました。

札幌駅周辺を散歩していると「時計台」への案内標識が。

あの、札幌がっかり観光地の筆頭としてあげられる札幌市時計台です。

外も思ったほど寒くなかったので、時間潰しに時計台まで行ってみることにしました。

この日は大寒波がきており、外気温もマイナス11度ほどだったそうですが、風もなく雲間から青空が見えてきていたので、手袋がなくても平気でした。ヒートテックのおかげで身体の熱も逃げないですし、繊維技術の進化を改めてすごいと思った次第。

10分も歩くと、お目当ての時計台が見えてきました。

うーん?そんなにガッカリかな??

周囲を高いビルに囲まれているせいで、相対的に小さく見えるのがガッカリの理由だそうですが、思ったよりも大きいないくらいで、聞いてたほどガッカリではありませんでした。こんな建物、東京にもあちらこちらにありますしね。

世間でおもしろおかしく言われるほどガッカリ感もなくて、逆にガッカリしました。

屋根から下がる氷柱の大きさに衝撃。

時計台を堪能した後も市内をぶらぶら。凍っている川を発見。創成川という名前のこの川、名前とまっすぐな川筋から、人工水路のように見えます。用水路か水運で使っていたようなカンジですね。

創成川の両岸は「創成川公園」という遊歩道になっています。雪で埋もれて公園のようには見えませんでしたが、周囲の建物のカンジもあって雰囲気がよいところでした。

公園の北限からさっぽろテレビ塔を撮影。

寒さに慣れてきたこともあって、私は全然平気だったのですが、GH3のマグネシウムボディは完全に冷えてしまい、まるで氷を掴んでいるように。低気温時の金属製のカメラはこれがつらい!

青空も広がり撮影には絶好の光量になってきたのですが、snowとの約束時間が迫っていたため、駅に戻りました。

駅に戻った後はsnowにつきあってもらって家族や東京の友人たちへのお土産を購入。

16時を回るとsnowが「僕はカシオペア入場の瞬間を動画におさめるんで!」との一言を残し、一足先に改札の向こうへと消えていきました。出発まであと40分もあるのですが、気の早いことです。

カシオペアは四番線ホーム入場後、8分だけ停車して上野に向けて出発します。ということは、15分前にホームに行けば動画撮影ができる計算になりますが、撮り鉄が集まっていた場合は熾烈な場所取りが予想されるため、ベスポジを取るには30分前行動がデフォルトになるそうです。

特に急ぐ理由のない私は15分前に入場。TOUR GROUPと書かれた下の「団体専用列車です」の表示がイカしてます。なお、日本語表示の時は「団体上野」になります。

案の定、ホーム上にはカメラを構えた撮り鉄メンズが。試し撮りしてる撮り鉄シニアがフラッシュ焚きまくって駅員さんに怒られていたり、若干不穏な空気はありましたが、snowが言ってたほど殺伐とはしていませんでした。終了間近ではありますが、ラストランではないのでそれほど集まっていなかったのかも。

ホーム上でカメラを構えていた人たちは、ほとんど首からカシオペアの乗車証を下げていました。セレブなお客さんより、乗り鉄の方が多そうです。上野~札幌間の営業は2月で終了ということもあって、snow同様に「最後に乗っておこう」というマニアが多かったのでしょうね。

そうこうしているうちに、カシオペアが入場してきました。ヘッドマークがないのは、一般運行時に客車を牽引していた本来の機関車ではないからだそうです。

今回牽引するのはDF200形ディーゼル機関車。JR貨物の機関車だそうです。カシオペアが走る路線の中には電化されていない区間があるため、ディーゼル機関車でないと走れないとか。烏山線以外でディーゼル機関車を見るのは久しぶりです(関東から出ない人)。

カシオペアといえば、このラウンジカーですね。展望デッキがついており、過ぎゆく風景を楽しむことができるようです。

が、すでに外は暗くなり、特に道内は夜間運航となるため、このデッキを楽しめるのは日が昇る盛岡~仙台間からになりそう。

当初は「寒いから外に出ない」と言いつつ、なんだかんだで楽しんだ札幌を離れ、いよいよカシオペアの旅がはじまります。

つづく。

(文/団長)


団長

「てらどらいぶ」管理人。 ゲーム開発のディレクター、動画配信サイト管理人のプロデューサーなどを歴任。 心のゲームは「ウィザードリィ」と「ザナドゥ」。ドラクエとFFならドラクエ派。

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