RAP(リアルアーケードPro)の隼レバーのガイドを取り外してみた。

ここ最近、団生でスターフォースを遊んでいますが、PS4のコントローラー(というかデュアルショック全般)はXboxのコントローラーと比べてアナログスティックの位置が内側に寄っているため、Xboxのコントローラーに慣れてしまうとなおさら遠くに感じます。

3D空間を走り回るようなゲームではあまり気になりませんが、シューティングや2D格闘ゲームを遊ぶと気になり出します。特に右入力が遠いので、遊びづらさを我慢してアナログスティックを使い続けるか、使い続けると親指が痛くなる方向ボタンを使うか悩まされます。

なので予算に余裕があるならアーケードスティックを使う事も検討すべきです。
私もスターフォースを遊ぶためにリアルアーケードPro.V サイレント HAYABUSAを買いました。サイレントを選んだのは実況で使うためと、キーストロークが浅い方が使いやすいためです。

ただ、このコントローラーちょっとクセがあって、ボタンは前述のようにキーストロークが浅くてクリック感がなく(静音設計なので当然ですが)、反応が若干過敏気味。人によっては「指先が触れただけで反応する」なんて感じるかもしれません。
そしてHORIが自信を持って送り出した隼レバーですが、ボタン同様に静音ですが、少ない力で入力できるようにしているためか、標準的なレバーよりも軽めです。
このあたりはフィーリングの問題なので人によって合う、合わないがはっきりしてくるところかと思います。
しかし私が気になったのは、スティックのガイドが四角だったことです。図形で表すと□です。

格闘ゲーム用にアジャストした結果だと思うのですが(というより、家庭用のアーケードスティックの需要は格闘ゲーム以外にほとんどない)、斜め入力が入れやすい反面、上下左右の入力がブレやすいです。スティックが軽いことも相まって、ピンチの時に思わず力を入れすぎるといずれかの斜め方向に入ってしまうことも多く、私のようにアーケードのレバーに慣れておらず、正確な入力ができないぶきっちょさんにはしんどい仕様になっています。

 

そこでスティック部の交換を検討したのですが、レバーの軽さ自体は気に入ってましたし、三和製の静音スティックはお安くなかったので、とりあえず現在のスティックでどうにかする方向で検討しました。

「リアルアーケードPro.V サイレント HAYABUSA」の内部をいじるには、まず底面のパネルを外します。警告のシールがついています。警告シールをはがさないとネジが外せないのですが、これをはがすとメーカー保証の対象外になってしまいます。有償保証も受けられなくなるので、ご注意ください。

外すとレバーとボタンの基部、そして配線と基板を見ることができます。必要がなければ基板部は触れないほうが吉。特に冬のようなは乾燥している季節は静電気が生じやすいので気をつけましょう。

スティック底部にガイドがついてます。これが□の原因です。

ガイドはフックで止まっているだけなので、マイナスドライバーがあれば簡単に取り外すことができます。

外すとスティックが円状に動くようになりますが、基盤がむき出しとなってしまいます。なんとなく気まずいですね。

レバー自体の交換はできるみたいですが、隼スティックのガイドは独自設計になっているようで、他社のガイドをそのまま使うことができないようです。

たとえば三和電子のJLFレバー用8角ガイドセットの場合、外向きのフックで止まるようになっていますが、隼スティックのガイドは内向きのフックで止まるようになっています。なのでおそらく転用は不可能でしょう。

とりあえずガイドを外したままプレイしてみました。確かに斜めに入る事はなくなりましたけど、レバーがカチカチと入力方向にしっかりハマらず、とてもスカスカしたフィーリングになります。格闘ゲームを遊ぶのは難しそうです。
ガイドがないため傾斜角度も大きくなり、結果的にレバーを壊す原因にもなりそうですし。

ここまでやっておいてなんですが、正直あまりオススメできません。

ところで、2015年6月の4gamerの記事を読むと、隼スティックは斜めに入りづらいという指摘が多数寄せられていたとのことで、HORIの開発者がインタビューに答えています。

「隼」レバーはなぜ斜め上に入りにくいのか。HORI「ファイティングエッジ」開発陣とプロゲーマー・sako氏に聞く,アーケードスティックの最前線(4gamer)

掲載されている写真を見ると、ガイドが○なんですよね。

なんてこった。

ガイドが□になったんは、「斜めに入りづらい」という苦情によるものだったようですね。

それよりこの○のガイド、どこかで売ってないかなぁ…。

素直に三和製のレバーに交換すればいいのですけど、試しにこのまま使ってみることにします。壊れたら壊れたで交換…ということで。

なお、レバー内部を開ける場合、メーカー保証の対象外となります。
またこの改造におけるトラブル等については弊サイトは一切責任を持ちません。実行する場合は自己責任でお願いいたします。

(文/団長)

 


団長

「てらどらいぶ」管理人。 ゲーム開発のディレクター、動画配信サイト管理人のプロデューサーなどを歴任。 心のゲームは「ウィザードリィ」と「ザナドゥ」。ドラクエとFFならドラクエ派。

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