「エスパー魔美」新装版&電子書籍版発売!

パーマンにハマって以来、藤子・F・不二雄先生(以下F先生)作品にお熱な蟹です。こんばんは。

どれくらいお熱かというと、川崎にある藤子・F・不二雄ミュージアムに行ったくらいです。

魔美が描かれたピンクのバスとてもかわいいですね。私はバスに乗らずに徒歩でミュージアムまで来ましたけど。

藤子・F・不二雄ミュージアムに行ったのは言うまでもなくパーマン目当てだったのですが、展示室の先にあるコミックが読める部屋でエスパー魔美とT・Pぼんを読んでしまった(?)結果、さらにF先生作品への熱が高まることになってしまいました。

今でこそパーマンにとって変わられてしまいましたが、実はF先生の作品の中で一番好きなタイトルがエスパー魔美でした。
キュートであけっぴろげで、どこかお節介な魔美と、頭脳明晰だが茫洋として鷹揚な性格の高畑さんのコンビのやりとりや距離感がたまりません。この二人のやりとりが見たいがためにコミック版を全巻そろえたようなものです。

藤子・F・不二雄大全集のエスパー魔美も全巻買いそろえており、しばらく読みふけっていたのですが、引っ越しや諸般の事情で手放さざるを得なくなってしまいました。その後買い戻すことも考えたのですが、書庫のキャパが限界に達していることなどもあり、藤子・F・不二雄大全集のような大判の本は収容できません。そのため、物理的な空間を必要としない電子書籍版の発刊を待ちわびていました。

そして昨日(2/28)、エスパー魔美の新装版が発売となりました。しかも待望の電子書籍版も同時刊行です。Amazon中毒でKindle Voyageを愛用している私は当然のようにKindle版を購入しました。
言うまでもなく、昨日のうちに全巻購入です!

楽天koboでも配信しているようなので、他の電子書籍サービスでも購入できるはずです。
いい時代になりました。

 

また、Amazonプライムビデオのおかげで、プライム会員限定ですがアニメ版のエスパー魔美も見放題となりました!ホント、いい時代になりましたね!

アニメ版のエスパー魔美は制作にIGタツノコ(現Production I.G)と京都アニメーションが加わったことにより、それまでの藤子・F・不二雄作品のTVアニメに比べて格段にクオリティが上昇しています。
話によって等身が違ったり作画が雑なことも多かったパーマンあたりと比べてみると、たった二年でこれほど変わるのかと思ってしまうほどです(パーマン第二作は83~85年。エスパー魔美の放送は87年より)。水に濡れたり風に吹かれれば魔美のチューリップのような髪型も崩れますし、塗りもいわゆるアニメ塗りになりました。カット割りやアングルも凝っていますし、脚本もしっかりしています。
音楽も田中公平が担当しているので心に響く名曲揃いです。悲しい時に流れるピアノとストリングスの曲が胸に迫ります。

…まあ、脚本や展開はパーマンやドラえもんなどは30分番組で二話構成になっているのに対し、エスパー魔美は30分で1話なので比べるのも酷だとは思いますが。

エスパー魔美は他の作品に比べ登場人物も年齢が高い(と言っても中学生だけど)ためストーリーもちょっと大人向けで、他作品に比べビターな結末、含蓄に富んだ台詞、ヒューマニズムに富んだエピソードが多いです。またF先生作品おなじみの因果律も、よりロジカルでやや複雑になっています。

「サマードッグ」や「名画と鬼ババ」は涙なしには見られません(私は涙腺がもろいので特に)。

 

ミュージアムで購入したF先生作品のヒロインがあしらわれたクリアファイル。とてもお気に入りなのですが、実際に使えないですよね、これ。もったいなくって。 実用の保存用と布教用の三組買っておけば良かったですね。スミレちゃんは水着枠です!ステキです!

そして最後にどうでもいい話なのですが、アニメ版の高畑さんが使っているパソコンの機種がNCEのPAC-8802MHというのが、元PC-88ユーザーの私にはすごく気になって仕方ないのでした。

藤子・F・不二雄ミュージアムのレポートは、また別項にて書こうと思います。

(文/赤蟹)


赤蟹

スベスベマンジュウガニ並みに猛毒を吐きまくる赤い蟹の人。「てらどらいぶ」の裏ボス。サイト管理とコーディング、デザインなどを担当。文章を短くできないのが悩み。

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