TSUTAYA DISCASの定額レンタルはオトクなのか? 今さらながら使ってみた!

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こんにちは、すぐに眠り会員になる情弱な蟹です。

TSUTAYA DISCASという大変便利なサービスがあります。
いわゆるネットビデオレンタルで、注文すると翌日には希望のDVDが送られてくるというサービスです。

動画配信全盛時代にあえてレンタルビデオを使う必要んなんてあるの? と思われるかもしれませんが、実は動画配信サービスも万能ではありません。

動画配信サービスには「調達費」というものがあります。簡単に言えば、動画配信する権利を買いつけるために必要なコストのことです。その月に配信できる動画の数は調達費によって決まります。そのため、より売れる動画を買いつける=売れない動画は配信しないという取捨選択が配信サービス運営内で決定されるわけです。

そのため、特に利益につながりづらい古い作品は配信を見送られることがあります。
視聴者が限られる過去の作品を配信しているのは、莫大な調達費を持つAmazonビデオくらいでしょう。
このあたりについては以前記事にしましたので、読んでいただけると幸いです。

私がAmazonプライムビデオを選ぶ理由

一方でレンタルビデオは20年以上の歴史があり、その中で蓄積されたコンテンツの数があります。特にTSUTAYA DISCASなどのネットレンタルサービスの場合、店頭で回転しなくなったDVDを倉庫に集積することで、配信サービスがカバーできない需要にも応えることができるのです。最近になって藤子・F・不二雄作品にハマってしまった私にとってはまさに神サービス!

というわけで、Amazonプライムビデオでは配信されていない199話以降のパーマン(第二期)を借りるためにTSUTAYA DISCASに入会することに。

 

■まずは無料お試しキャンペーンで入会!

入会から30日間無料です。なぜ一ヶ月ではなく30日と書いてあるのかが気になりますが、おそらく入会日起算のためでしょう、と納得しておきます。

無料期間中は動画見放題&借り放題プランというサービスに入ることになります。借り放題プランで借りられるのは、まだまだ話題作/旧作ビデオとCDのみです。注意書きにも※無料お試し中の方は、新作はご利用出来ません。とありますので、リリースされたばかりの作品目当てで入ると残念な結果に終わります。

そしてこの借り放題プラン、DVDの貸し出しは1回につき2枚まで。どう計算してもパーマンの残り全巻を一ヶ月以内で借りることはできません。なので二ヶ月利用するプランで計算、一ヶ月分だけ会費を払い、サービスを継続することにしました。
入会したのが1/24だったので、2/24で無料お試しコースが終了、25日から有料コースに切り替えるというプランを立てました。

無料期間終了後は、自動的に動画見放題&定額レンタル8というコースに移行することになります。また、動画見放題か、定額レンタル8のみのコースも選択が可能となります。

定額レンタル8は税込2,014円。これが借り放題では一番安いコースとなります。定額レンタル4は、毎月4枚借りられるというコースで、借り放題ではありません。大変紛らわしいです。
定額サービスに加入しない場合、旧作は1枚200円で借りられます。4枚で800円、そこに送料が加わるので1100円程度になります。こう見ると定額レンタル4でもオトクに見えますが、毎月借りる理由がなければ素直に「利用しない」を選択したほうが無難です。

動画見放題は税込1,008円です。なお、動画見放題と書いてありますが、注意書きにあるように「見放題」と書かれている作品以外は見れません。新作のほとんどは「見放題」ではないので、付与された動画ポイントで購入して見ることになります。紛らわしいネーミングが続きますね。

さて、無料期間が終了すると、定額レンタル8の2,014円と動画見放題の1,008円、合計税込3,022円のコースに自動移行してしまいます。
少なくとも動画見放題は必要がないので、無料期間が終了する日に定額レンタル8に切り替えます。

これで次の30日間、税込2,014円で借り放題となり、いくらか出費が抑えられると考えていました。

 

■まさかの過大請求? 月額料金よりも高く請求される理由とは?

しかし、4月のクレジット明細を見ると、TSUTAYA Discusから3,000円近い金額が請求されていました。

そんなバカな。税込2,014円のコースに切り替えたはずなのに。

すぐにTSUTAYA DISCASのユーザーページから利用明細を確認しました。

 

あれ? プラン変更したのになんで?

無料期間終了時に送られてきたメールを確認してみると…

無料期間が終了と同時に有料プランに変更。その場合、無料期間が終わった日から起算して当月分の日割り料金が発生する仕組みになっていたようです。なにそれ。

では、解約した動画見放題の方がなぜ請求されているかというと…

解約当日ではなく、次回動画見放題更新予定日に解約となっています。つまり、無料期間の最終日に解約しても、当日内には解約させてもらえないということらしいです。その日数のマージン分の請求が来たということでしょうか。

そこでTSUTAYA DISCUSの利用規約を確認してみると、こんな文章がありました。

第11条 (無料お試しについて)の4項です。

4. 無料お試し期間中にプラン・オプションの変更を申請した場合は、申請日(月額料金が発生しないプランに変更申請した場合はレンタル商品の返却日)を以ってプラン・オプションが変更されるとともに無料お試し期間は終了し、その翌日から月額料金の課金が発生します。

定額レンタル8を継続利用し、動画見放題だけ解約したことがプラン変更とみなされたために請求されたのでしょうか。もしかしたら24日の夜まで解約を引っ張っていたせいかもしれませんが、よく分かりません。

 

■無料お試しの後ろに隠されたワナ

一つ言えることは、うまくお金を巻き上げるシステムになっているんだな、ということです。メールとか規約とかちゃんと読まないと、こんなカンジで払わなくてもいい出費を払うことになります。これがサブスクリプションサービスの怖いところなんですよね。

入った当日から月額料金がかかるサービスがほとんどなので、入会時(無料期間終了時)から日割り料金というのは良心的に思えますが、無料会員からの移行なのに日割りを取られるのは、納得できないところがあります。

これなら、無料期間中に一度退会して、翌月1日に定額レンタル8に入り直したほうが良かったです。

世の中、こんなカンジでちゃんと規約を読まない情弱からお金を巻き上げる仕組みがあちらこちらにできているんですよね。こわいこわい。

なお、TSUTAYA DISCASの都度課金、つまり定額サービスに入らず必要な時だけレンタルする場合、ブルーレイ/DVD一枚につき220円の料金がかかります。さらに送料も枚数ごとにかかります。6枚借りると送料込みで1820円(税抜き)となるので、月内に7枚以上借りるつもりがない場合、定額レンタル8(月額税抜き1865円)に入るメリットはありません。

また定額レンタルは一回につき2枚までしか送られてきません。7枚以上借りるとしたら4回以上レンタルする必要があります。少なくとも週1以上のペースで借りないと元手が取れない、ということになります。主婦やニートならまだしも、独身者や夫婦で勤めている場合、少しでも忙しくなったらレンタルできなくなり、眠り会員化する危険があります。

なお、TSUTAYA DISCASは無料期間中に全サービスを解約した場合は、一切請求がありません。まずは無料期間にそれだけのペースで借りられるか試してからのほうが良さそうです。また、今後利用することがないなら、しっかり無料期間中に退会しましょう。

でないと、利用しないのに料金を払い続ける「眠り会員」になってしまいます。

 

■TSUTAYA DISCASを賢く使うには

まとめると、無料期間から継続利用される定額レンタル8は、こんな人にオススメです。

  • 動画配信サービスで配信されていない旧作が見たい
  • 月に7枚以上、レンタル4回以上の利用ができる人
  • 利用目的がなくなったら、すぐに解約できる人

以上の条件が満たせないのなら、単体レンタルで十分です。定額レンタルは退会しましょう。
定額レンタルサービスを停止しても無料会員の状態は維持できるので、これで十分でしょう。あと、動画を利用する気がないなら、忘れず動画見放題も解約しておきましょう。

TSUTAYA DISCAS自体は、配信サイトが相手にしないマイナー作品や古い作品を取り寄せるのに、とてもいいサービスです。定額サービスは解除しましたが、今後も近所のTSUTAYAや配信サービスで見られない作品を取り寄せるのに使っていこうと思っています。

しかし料金がらみになると途端にうさんくさくなるのは、TSUTAYAに限らず情弱からお金を巻き上げることで巨大化してきた日本のネットサービス全体に共通していることです。例えば最近問題になっているZOZOTOWNのツケ払いとか。

サブスクリプションサービスへの入会は、本当に必要かどうかをよく考えた上でご契約を。TSUTAYA DISCASは無料お試し期間中に全サービスを解約すれば一切料金がかかりませんが、中にはひどい「無料期間」を設けているサービスも少なくないので(どことは言いませんが)。

※画像はTSUTAYA DISCASのHPより

(文/赤蟹)


赤蟹

スベスベマンジュウガニ並みに猛毒を吐きまくる赤い蟹の人。「てらどらいぶ」の裏ボス。サイト管理とコーディング、デザインなどを担当。文章を短くできないのが悩み。

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