【連載】蟹さんの情弱脱出作戦(2) 電子マネー活用編

前回、サブスクリプションサービスや年会費がかかる「使っていない」サービスを切り捨てまくった赤蟹こと私。無駄遣いの原因になってたクレジットカードを携帯しないことで、さらなる出費抑制に成功した。

今回は、さらにクレジットカードを使わず、さらに賢い生活をするために電子マネーを活用することに。

■そして電子マネーの活用へ

クレジットカードに頼らないライフスタイルを組み上げるためにデビットカードを作ったが、さらなるクレジット離れを促進するために、電子マネーを積極活用をしようと考えた。

電子マネーはチャージして、言うなれば先払い。クレジットカードとは真逆の存在である。また、デビットカードが使えない、使いづらいお店でも気軽に使える上、使うほどポイントがもらえるものがほとんどだ。
今まではお金に困っていなかったので、スーパーのポイントカードも出したり出さなかったり、TSUTAYAのTカードすら持っていない私だったが、今後は1円、いや、1ポイントも無駄にしない生活を送らねばならない。むしろ、これまでは利殖の機会をみすみす逃していたのだから、まさに情弱としか言いようがない。

現在使っている電子マネーはPasmo(Suica)とau WALLETのみ。うちau WALLETは機種変更した際に2000円分の電子マネーがもらえるということで作っただけである。ほぼ利用しておらず、貰った2000円も塩漬けとなっていた。

Pasmoは言うまでもなく電車の運賃として使っているのみ。たまにホームや売店でお茶などを買う時に使うくらいだ。

電子マネーを使わなかった理由は、実はEdyにある。携帯の故障で機種変するたびにリセットされる不便なシステムにうんざりしてしまい、電子マネーそのものに否定的な感覚を持ってしまったのだ。

しかし現在の電子マネーは、当時のEdyのような不便さはない。むしろ使えば使うほどオトクになるサービスばかりになっていた。Edyを運営する楽天にはケチの一言も言ってやりたいところだが、楽天なら仕方ないので、諦めることにした(笑)。

 

■まずはau WALLETから。

電子マネーの見直しは、すでに持っていたau WALLETから手をつけることにした。

出費の見直しをするならまずはフリーSIMにするべきでは?と言われそうだが、親のガラケー(!)や実家の固定電話、ネットのプロバイダ料金も全てauで統一しているため、やめられないのだ。まさに情弱の極みだ。

なので開き直ってau STARに加入。プランに応じてもらえるau WALLETポイントをこつこつWALLETに入金していた。特に使うあてもなく、今度機種変する時に使おうかななどと漠然と考えていたのだが、節約を始めると、au WALLETを200円使うたびに1ポイントつくということを知った。

還元率はたった0.5%。以前の私なら鼻で笑って終わりだったが、たとえば10万円使ったとしたら500円。確かに大した金額ではないが、一年あれば6,000円にもなる。au WALLETプリペイドカードを作ったのが2015年の6月。それから現在(2017年5月)の期間、全てauWALLETで払っていれば、少なくとも12,000円はもらえる計算になる。ゲームが二本買えてしまうほどの金額だ。なんとも、もったいない事をしてしまった(
もっとも、クレジットカードでも提携会社のポイントはたまるのだが。この話はまた後で)。

なので、今後は積極的にau WALLETを使っていくことにした。
なお、au WALLETのチャージ用にじぶん銀行の口座も開設。今(2017年5月現在)なら口座開設後一ヶ月以内にじぶん銀行からau WALLETにチャージすることで、au WALLETポイントで5%還元される(最大50,000円まで。最大還元ポイント2,500ポイント)。

さらにじぶん銀行をau電話料金の引き落とし口座に使うことで、毎月50ポイントがもらえる。

さらにじぶん銀行の口座よりau WALLETにチャージすることで50ポイント加算される。毎月100ポイントのプラスだ。

こうなったら情弱なりに、auから取るもの取ろうという構えである。

 

■続いてnanacoの導入を

次はnanacoである。しかし、私のnanacoの使い道は、au WALLETに比べて限定的である。

nanacoはイトーヨーカドーでの買い物と、税金や社会保険費の支払いにのみ使用する。これは近所にセブンイレブンが多く税金の支払いに便利なこと、イトーヨーカドーで買い物する機会が多いためである(コンビニで買い物はあまりしないため)。

なお、これまでの話と矛盾するが、nanacoへのチャージはクレジットカードで行う*。

セブンイレブンで税金を支払う際、実はnanacoポイントはつかない。しかし、税金分の金額をクレジットカードからチャージすることで、クレジットカード側のポイントがつくのだ。
※ただし、入会直後は顧客情報の登録が済んでいないため、クレジットカード登録はできない。

また、nanacoは幸い(?)使用できる店舗が少ない。これは節約に関しては大きなメリットになる。使用機会が限られるからだ。私もおそらくイトーヨーカドー系列でしか使わないだろう。そのため、イトーヨーカドーで大散財しない限りは使いすぎることはないはずだ(多分)。

 

■まとめ

今後はポイント還元プログラムも含め、リアルの買い物では電子マネーを使わないのは損だと言える。また、先払いしなければならないという心理的なプレッシャーもあいまって、無駄遣いは大きく抑制されるだろう。もちろん、今後はクレジットカードは持ち歩かない。あくまでネットでの決済とnanacoへのチャージ用に使うだけとする。

もっとも、気がつけばクレジットカードに回帰してしまったように感じなくもないのだが、これでも節約に向けての大きな一歩になっただろう…と信じたい。

つづく

(文/赤蟹)


赤蟹

スベスベマンジュウガニ並みに猛毒を吐きまくる赤い蟹の人。「てらどらいぶ」の裏ボス。サイト管理とコーディング、デザインなどを担当。文章を短くできないのが悩み。