【2回目】藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました

二ヶ月ぶり二回目となる藤子・F・不二雄ミュージアム。
「ドラえもん名作原画展 コレクションミュージアムコレクション」の第三期がはじまり、展示されている原画が変わったとのことで、行ってみることにしました。

前回のレポートはこちら!

これで二度目ということで、心理的な余裕が生まれたのでしょう。足下にこんなパネルがはめられていることに気づきました。

タイル張りの歩道に陶製のパネル。おしゃれで文化的な感じです。下のドラえもんのパネルがカワイイ。

今回は道のりと移動時間を把握していたため、16時の入館時間にジャスト・イン・タイムで到着。

入口の左手にある傘立てには、パーマンによる解説が。傘立ては全部で4基、それぞれに1号、ブービー、パー子、パーやんによる解説パネルがついてます。1号はなぜかイングリッシュ。

パー子目当てで行ったにもかかわらず、この傘立てには気づかないとは。一生の不覚です。まあ、今回発見できたのでヨシとします。もしかしたら、まだ発見できていないパー子がミュージアム内に潜んでいるかもしれません。探さねば!

アテンダントによる館内の注意事項と音声案内機(おはなしデンワ)の扱い方の解説を受けた後、いよいよ入館。チケットと引き替えにデンワとパンフレット、Fシアターの切符(しかも硬券)を貰います。ここまでは前回と一緒。

展示室Ⅰの展示原稿も定期的に入れ替わるそうですが、今回は二ヶ月前と一緒。壁にかけられたパネルが入れ替わっていました。二月末に新装版(電子書籍版)が発売されて以来、エスパー魔美がマイブームとなっていたので(もちろんAmazonプライムビデオで全話視聴済み)、今回はエスパー魔美の原稿やポスターをじっくりと観賞。

続いてお目当ての展示室Ⅱ。「ドラえもん名作原画展 コレクションミュージアムコレクション」の会場です。
一部前回と同じ展示物もありましたが、ほぼ総替え。音声案内も新録となっていました。

もちろん、どの原画もじっくりと楽しませてもらいました。

郷愁にひたりながら展示室をまわり、最後に置くの六角柱に展示されたF先生作品のクロスオーバー原稿を目にしたとき、事件(というほどでもないのですが)が起きました。

なんとそこには、影とりプロジェクターの生原稿が!!!

しかもスミレちゃんが憂鬱そうに肘をついている見開きと、スミレちゃんがのび太とドラえもんに好きな人の事を語る結末の原画です。

ドラえもんの星野スミレは、F先生作品における最も有名なスターシステムです。名作原画展も第三期で終了ということもあり、大トリとしてこの原稿を出してきたのでしょう。さすがです。藤子・F・不二雄ミュージアムは伊達ではありません。これだけでこれだけで一時間半かけて来た甲斐があったというものです。

衝撃と歓喜のあまり、10分ほど原画を堪能しまくって展示室を離脱。時計をみれば、すでに一時間が経過していました。残りはあと一時間。前回時間切れで回れなかった野外エリアへと向かいます。

まずはミュージアムが激押しする「きれいなジャイアン」。

像のかたわらにあるレバーを繰り返す押し込むと、泉の底からブクブクと泡がたちはじめます。

そしてシュゴー!という空気音と共にジャイアン浮上。一連の動きだけでも面白いのに、水に濡れてつやつやしているところも笑いを誘います。でも、造形はキレイなジャイアンというより、なんとなく高畑さんというカンジです。エスパー魔美の見過ぎでしょうか??

続いてF先生作品の世界に入り込める「はらっぱ」へ。

ドラえもんと空き地の土管。

土管の中にはチョークの落書きが。

この土管には乗ったり座ったりできます。キッズたちがこぞって腰掛けて記念撮影していました。こういう作品世界に入り込める体験型展示が多いのも「はらっぱ」の特徴です。

もちろん、どこでもドアも開閉できます。頭の中でどこでもドアのSEを再生してくぐってみました。物理的な移動は不可能でしたが、気分で北極にワープしたことに(鉄人兵団脳)。

パーマンの像。ブービーかわいい。1号はいつも通り昼寝中。昼寝するならマスクとマントいらないのでは…というのは、言ったらいけないことになっています(笑)。

夕焼けに照らされるコロ助。こっちもかわいい。そして造形の良さに驚かされます。

西の空はこんなカンジ。コロ助も赤くなるはずです。

はらっぱを堪能した後は、Fシアターの上映時間までまんがコーナーでT・Pぼんのコミックを読み込みます。
実はT・Pぼんを読むのは、今回訪館した目的の一つでもあります。通して読んでみたかったのですが、藤子・F・不二雄大全集でもすでにプレミア価格となってしまい、入手のハードルが高い作品となっていたからです。
…が、私の読書ペースでは1巻を読み終わる前にシアター会場時間に。むむむ、続きは次回訪館時の楽しみにしておきましょう。

Fシアターは二月同様、「ポコニャン&ドラえもん『ポンポコニャンでここほれニャンニャン!?』」。二回目なので、本編よりもオープニングとエンディングの映像中にスミレちゃんの姿を見つけることに集中。結果、パー子はいるけどスミレちゃんはいないのではないか…という結論に。

本編もしっかり見ました。…が、前列で見ていた外国人夫婦が感動のあまり泣き出してしまい、そっちが気になって集中できませんでした。私も初回うるっときたので、感動は分かりますが、腕で目をこするレベルで泣いていたので驚いたのです。やっぱり外人は、感情を隠さない人が多いのですね。人前でも、これくらい気持ちよく泣けたら楽しいんだろうなぁ、とちょっと羨ましく思いました。

おみやげを買って登戸行きのバスに乗車。よく見たら、シートの柄がドラえもんの秘密道具でした。

そして降車ボタンもドラえもん。前回、全然気がつきませんでした。映画ではありませんが、何回も訪れることで細部に宿った神やこだわりに気づくのです。これは三回目も行かないとなりませんね。

さて、今回の戦利品です。

ミュージアム限定のLINEスタンプ。なぜかAndroid専用。iPhoneで使えない理由は分かりません。
カードには描かれていませんが、エスパー魔美の「Hello!」のアイコンがお気に入りです。ちなみにパーマンのスタンプは、はらっぱのパーマン像と一緒で、寝転んだ1号とブービーのイラストです。

ドラえもんのポーチがついた「F-Girl」と、「ドラえもん名作原画展 コレクションミュージアムコレクション」の図録。F-Girlにはドラえもんとキティちゃんのコラボポーチがついてきます。もちろん保存用なんで使いません。書籍はポーチのおまけとなっていますが、山本美月へのインタビューや菊池亜希子のキャラファッションなど、薄さの割にはコンテンツは豊富。ただキャラファッション(≠コスプレ)のキャラクターチョイス、1号ではなくパー子にすべきだったのでは?と思ったので★-1です。
図録はそのまま図録です。一期~三期まで公開された原稿が掲載。もちろん台詞がはがれた部分までそのままです。カラー原稿はカラーのまま掲載されています。きこりの泉も、もちろんカラーです。影とりプロジェクターは最後の1ページのみ掲載。

パーマンのドアプレート。表はパトロール中、裏はきがえ中になっています。よく考えると、どちらも部屋に入ったらダメってことでは…?(笑)

 

今月は「ジャイアンフェア」が開催されています。ミュージアムカフェでジャイアンに関連するメニューや期間限定グッズが販売されます。もちろん、遊びにいく予定です。

そして7月からはコロコロ&ドラえもん40周年記念企画が開催されるそうです。こちらも見逃せません。
これからもしばらく、ミュージアム通いが続きそうです!

(文/赤蟹)


赤蟹

スベスベマンジュウガニ並みに猛毒を吐きまくる赤い蟹の人。「てらどらいぶ」の裏ボス。サイト管理とコーディング、デザインなどを担当。文章を短くできないのが悩み。

コメントを残す