【連載】蟹さんの情弱脱出作戦(6) WAON編

現在私が使っている電子マネーは、Suica(Pasmo)、au WALLET、そしてnanacoの三種。
メインで使っているのはau WALLET。マスターカードを扱っているお店ならどこでも使える気安さでとても便利だ。Tカードポイントと提携しているお店などではポイントの二重取りができるというのも魅力的。

しかし、ここで一つ問題が立ちはだかった。

au WALLETは電子マネーだが、提携外のお店では、一括払いしかできないクレジットカードとして機能する。もちろん使用時にサインは必要になる。しかしスーパーなどの食料品売り場ではサイン省略のところも多い。だが、「必ずしも」省略になるとは限らない。

具体的な例になるが、駅と自宅のちょうど中間に「まいばすけっと」がある。立地的に大変便利で、自宅から最も近いディスカウントストアなのでよく活用しているのだが、なにしろ売り場面積が小さい。そのためジュースやパン、おかしを買う程度に留まっている。使ったとしてもせいぜい500円くらい。普段は帰りがけにジュース1本と朝食のパンで200円程度である(一応WAONポイントとau WALLETの最低額以上は使う)。

しかしこのまいばすけっと、au WALLETを使うと、少額であっても署名を求められるのだ。

200円程度のものを買うのにクレジットカード、しかも署名させられるというのは、ちょっと恥ずかしい。混雑時はレジを一つ埋めてしまうからなおさら気まずい(こういう羞恥心に耐えられないから節約できないとも言うのだが)。

しかし恥ずかしい思いしただけのゲインはあって、au WALLETポイントとWAONポイントの二重取りができる。200円の買い物をすればそれぞれに1ポイントずつだ。還元率は1%となる。これは大きい。

au WALLETポイントを取るか、それともメンツを取るか。私は究極の二択を迫られることになった。

考え抜いた結果、「WAONカードを作ろう」という点におちついたのだった。まさにイオングループの思いどおりになっているではないか!(笑)

 

■5のつく日と毎月10日のボーナスタイムを見逃すな!


※画像はWAONのHPより

まいばすけっとはイオン系列のスーパーマーケットである。そのためポイントはイオンのWAONポイント。そして電子マネーのWAONが使える。

WAONのポイント還元率は0.5%。ここまではWAONポイントカードと変わりはないが、加えて月間使用量に応じて500円ごとに1ポイントつく。1000円のものを買うと7ポイント。還元率は約0.7%だ。WAONポイントカードとau WALLETの併用だと総計1%還元してくれるのだから、お得感は薄い。というか微妙に損した気分になる。

しかし、毎月5のつく日の「お客さまわくわくデー」と毎月10日の「ありが10デー」では、使用したWAONに応じてそれぞれポイント倍率がつく。わくわくデーなら2倍(約1.2%)、ありが10デーならなんと5倍(約2.7%)だ。

そう。WAONはわくわくデーとありが10デーありきで使うべき電子マネーなのだ。

この4日を逃してしまうと、非常に痛い思いをすることになるだろう。そういう意味でWAONを使いこなすには、スケジューリングの管理さえ求められる。それができてこそ、WAONマスターを名乗ることができるのだ。というより、この日を逃すくらいなら、羞恥プレイ覚悟でau WALLETを使った方がマシである。

とりあえず、WAONの導入でまいばすけっとの利便性はあがっただろう。多分。
また、個人的にはTSUTAYAで使えるのもおいしいと思っている。TポイントとWAONポイントの二重取りができるからだ。
ネット配信サービスでは提供されていない映像コンテンツを見る手段として、TSUTAYAはまだまだ活用の余地がある「サービス」だ。私のように藤子・F・不二雄コンテンツを見まくっている人間にとっては、Amazonビデオの次に尊いサービスでもある。
こうやってWAONが使えるお店を探していけば、よりポイントを賢く稼げる可能性を秘めている…といえるだろう。

ちなみに購入したWAONは埼玉県のご当地WAON「彩の国ハッピーアニマル」。収益の一部が埼玉県に還付され、人と動物が共生する社会作りに役立てられるそうだ。なんというアセンション。私がまいばすけっとで買い物するたびに、埼玉は動物王国に近づくのだ。
いや、本当は雪ミクWAONがほしかったんだけど、札幌なんて縁もゆかりもないですしね。

なお、今年70歳になる私の母親は、このわくわくデーとありが10デーを絶対に逃さない。

見習いたいものである。

(文/赤蟹)


赤蟹

スベスベマンジュウガニ並みに猛毒を吐きまくる赤い蟹の人。「てらどらいぶ」の裏ボス。サイト管理とコーディング、デザインなどを担当。文章を短くできないのが悩み。

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