広告元年をダビデ像の股間♂で飾るBuzz Feed

こんなツイートがTLに流れてきました。

 

ネットメディアとしては大手に属するBuzz Feed Japanのプロモーションツイートです。

ダビデ像はいいとして、この股間♂どアップなアングルはどうなんでしょうね。見てる方が恥ずかしくなってきます。

しかもこのプロモツイート、リンク先が三井住友VISAカードの記事広告。

え、ネットメディアなのに記事の紹介じゃなくて記事広告の紹介なの!?

…と、二度ビックリです

 

ところでBuzz Feed Japanは、今年を「広告元年」に位置づけているそうです。

 

バズフィードのスポンサード・コンテンツは、人気を集めた編集部の通常記事の切り口や手法を活用しているのが特徴だ。例えば、OKAMOTO’Sというバンドの広告は、過去に人気のあった柴犬(しばいぬ)についてのクイズスタイルの記事を参考にした

上野さん バンドが発表したアルバムの中に「NEKO」という曲があったので、柴犬ではなくてネコで同じようなタイプのコンテンツを作りました。やっぱりバズって(ネット上で話題になること)ツイッターのトレンドにも入りました。編集部で作るものの中で実際に当たったもののデータを活用しながら、広告部門でスポンサード・コンテンツも作っていっています。

OKAMOTO’Sはネコで、三井住友VISAカードはダビデ像の股間♂だったと。

<広告料金は、最低価格が「1コンテンツ製作、4万5000ビュー保証で250万円」。その上は「2コンテンツ製作、10万ビュー保証で500万円」。1月からテスト販売を始めた料理動画「テイスティ・ジャパン」の広告は「動画コンテンツ2本製作、合計30万ビュー保証で500万円」。同社は、テイスティ動画の広告では、30秒間以上再生されたものを「ビュー」とカウントしている>

月間ユーザー1600万人のメディアで4万5000ビュー保証で250万円ってすごい強気な値段設定です。それでも広告が取れているのならうらやましい限りです。

ところで本件、記事広告の広告をTwitterのプロモーションに出稿するという、謎の入れ子構造になっています。

ン百万取った手前、なんとしてでもPVを稼ぎたいところなのでしょうが、その結果がダビデ像の股間♂をTwitterランドに放流」だとしたら、どういう落としどころを持ってこのプロモーションを始めたのか、そしてこのプロモーションを三井住友VISAカード側は知っているのか…私、気になります!

もしかしたら、ダビデ像の股間♂を好む人は三井住友VISAカードを所有している確率が高いという統計データーがあるのかもしれません。

三井住友VISAカードとしては、自慢の月間1600万ユーザーやコンテンツ制作力を見込んで出稿したのだと思います。ダビデ像の股間はともかくとして。

もちろんSNSでの拡散力も織り込み済みで発注しているとは思うのですが、記事広告へのユーザーをお金で買うようなプロモーションツイート、かつダビデ像の股間というコンボは、どうなのでしょうね。メディアのやり方としては、あまりスマートではない気がします。

 

まあ、零細かつセクシー♂♀方面の記事が豊富なうちが、こういう事を言うと「結果出してないヤツがあれこれ言うな」と言われそうではありますが…。

Buzz Feedは独自記事も充実してきていますし、いわゆるバイラル的な手法はやめたのかと勝手に思っていました。でもそれはYahoo!ニュースから見ているためであって、中を開けてみると相変わらずBuzz FeedはやっぱりBuzz Feedだったんだなと改めて思った次第です。

まあ、お金があってこその独自記事ですしね。こういうやり方は好きじゃありませんが、今後もおもしろい記事を沢山作っていただきたく。

そしてうちも月間1600万ユーザー来てもらえるよう、精進する所存であります。

(文/赤蟹)


赤蟹

スベスベマンジュウガニ並みに猛毒を吐きまくる赤い蟹の人。「てらどらいぶ」の裏ボス。サイト管理とコーディング、デザインなどを担当。文章を短くできないのが悩み。

コメントを残す