アーカイブ: 2020年7月3日

Smooth Q2を導入しました。

これから北区を盛り上げていくWebサービスをやろうと考えておりまして、その一環として、スマホの撮影環境の強化を図りました。

我が家には動画撮影能力にも優れるミラーレス一眼、PanasonicのG9 PROがあるのですが、小型とはいえミラーレスもかさばりますし、普段から持ち歩くわけにもいきません。

もっと気軽に撮ろうと考えたら、いつも携行しているスマホの撮影能力を底上げする方が撮影機会と機動性の向上が図れると考えたのです。

幸い、去年末にカメラ機能が強力な新型スマホ、Galaxy S10に買い換えたばかりでしたし、これを機会にパワーアップすることにしました。

まず、スマホ用のジンバルの導入です。

ジンバルとは、カメラをアームで固定し、手ぶれを防ぎスムーズなパンを可能にするカメラグリップです。

スタビライザーとも呼ばれ、以前はアームとカウンターウェイトでやじろべえのような仕組みのものが主流でしたが(扱うのがとても難しい!)、テクノロジーの発達で小型軽量、なおかつ安価なジンバルが普及し、一般人でも手頃に買えるようなものになりました。

スマホ用ジンバルは、中国メーカーを中心にいくつも発売されていますが、私が選んだのはZHIYUNというメーカーのSmooth Q2でした。

ネットの評判を加味しつつ、ヨドバシアキバで実機を見て買いました。

写真を見てもらえれば分かると思いますが、セガマークⅢのカセットと比べてもこんなにコンパクトです!

小型ジンバルながら強力なスタビライザー能力と長時間駆動がウリですが、大きなバッテリーを積んでいるせいか若干重たい印象です(製品重量は380g)。

スマホの重量を加えると500gを越えるため、ちょっとしたコンデジよりも重くなりますので、少し不安だったのですが、実際に使ってみたところ、グリップがあるため重さはそれほど気になりませんでした。

途中10分の休憩をはさんで40分くらい、だいたい胸のあたりで保持しつつ歩き回ってみましたが、重くて疲れたということはなかったです。

また、説明書の字が小さくて機能や操作がよく分からないまま使いましたが、できあがった動画をみる限り、初心者の雑な使い方でも手ぶれや歩行による上下動も吸収していいカンジに撮れていました。

少なくとも手持ちで撮るよりは手ぶれおさえられ、撮影態勢もラクなので、導入した価値はあったかなと思います。

スマホで本格的な動画撮影をしてみたい、VLOGをやってみたいという方には、ぜひオススメしたいです。

ただ、より携行性を重視する人や女性は、FeiyuのVLOG POCKETの方がいいかもしれません。こちらはスマホを外せば折りたためるので、文字通りポケットに入れることもできますので。

重さはSmooth Q2より軽い240g。実際に持ち比べると、140gの重量差はけっこうな差に感じます。
価格もAmazonで8000円近く変わるので、気軽に使いたいならVLOG POCKETがいいですね。

ただSmooth Q2と比べると、歩行の上下動の吸収は若干劣るみたいですので、より本格的なスタビライザー機能と長時間駆動に期待したい人は、ぜひSmooth Q2をどうぞ。

Smooth Q2のお買い求めはこちらから。

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軽量コンパクトなVLOG POCKETはこちらから。

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チー牛と手話

朝の買い物で駅前のスーパーに寄ったついでに、昨晩から何も食べてないことを思い出して近くのすき家に寄りました。

最近ネットで話題になりがちな、チー牛こと三種のチーズ牛丼を頼んで食べました。「チーズ乗るだけで150円アップって、美味しいけどコスパ悪いなー、でも最近チーズ値上がりしてるし、すき家も価格維持のために頑張ってるんだろうなー」とかいろいろ考えている最中、一つ向こうの席の老夫婦が、突然無言で手振りを始めました。

なにをやっているのだろうと見ていたのですが、すぐに手話だと分かりました。

どうも、おばあさんが聾唖のようです。

おばあさんがどのような経緯で音と声を失ったのかは分かりませんが、おじいさんはおばあさんとコミュニケーションをとるため、頑張って手話を覚えたんだろうな、などと思いながら、胸を温かくしてチーズ牛丼を食べました。

人は意思を表示する方法として、音声や文字、ゼスチャーなどを持っています。

言葉を使うのは簡単です。しかし、使いこなすのは本当に難しい。
まさに「Easy to play hard to master.」で、何十年と日本語を使い続けている大人の我々でさえ、自分の意思を表示するのに正確に言葉が使えるかどうか。

ボキャブラリーにもよるでしょうが、自分が考えていることを表現するのに、「言葉が見つからない」という体験は誰でもあると思います。

言いたくても言えないこと、あえて言わないことなど、言語化できないこともあります。自分がそのような状態におかれていることもあれば、相手が言いたくても言えない事があるかもしれない。
自分に都合が悪くなるから、とか利己的な理由ではなく、例えば誰かの名誉を守っているとか。

そういう言外の意思疎通も含めて、相手が何を考えて、どう感じて、結果としてどうやってコミュニケーションをとるのか。

ソリッドに言葉を使うだけでは、きっとダメなんでしょう。

そう考えると、手話で会話をするあの老夫婦は、ジェスチャー以外でも言外のコミュニケーションがしっかりできるいんだろうな、などと思った次第です。見習わないといけませんね。

チーズ牛丼食べにきたら、感動したり気づきがあったり反省したりと、そんな朝でした。朝すき家、たまにはいいかもしれませんね。でも、やっぱり普通の牛丼の方が安くて美味しいかな。

全省庁統一資格、取得しました!

省庁の仕事を請けるには「全省庁統一資格」というものが必要です。
これは、簡単に言えば、省庁が公募する入札に参加できる資格です。

資格と言っても試験があるような難しいものではないのですが、これまでの業務実績や経歴、キャッシュフローの健全さなどはある程度加味されるようですね。

私は以前から外務省のコンテンツ制作のお仕事をしていたのですが、個人事業主として独立もしたことだし、私自身でも省庁の仕事を請けたいということで相談し、推薦してもらえることになりました。

なお、個人事業主なので、小規模企業のDです。

なお、外務省からの推薦ではありますが、「全省庁統一資格」なので、他の省庁の仕事も請けることができます。

もちろん、私は土木の専門家ではないので、庁舎や橋梁の修繕などは受けられませんが(笑)、Web関連やIT系の仕事、ポスター制作などは積極的に請けていきたいなと思っております。


なお、個人事業主による全省庁統一資格の申請ですが、インターネット申請を使えば簡単です。

https://bit.ly/31wc7wf

ここにアクセスしてインターネットによる申請を選択し、欄を埋めていくだけです(要IE11)。

申請の際に書類のPDFをアップロードすることになるますが、必要な書類は以下のとおりです。

・身分証明書(免許証とか)
・青色申告の控え
・納税証明書 その3の2(税務署で貰えます。400円の収入印紙必要)

また、役員名簿と財務状況が分かる書類を手元に置いておくといいですね。

以前は窓口省庁まで行って申請するのがデフォルトでしたが、今はこのコロナの影響で各省庁もテレワークとなっていますので、インターネット申請のほうが良いとのことです。

また窓口となる省庁ですが、基本的にはどこでも構いません。私は以前からのお付き合いで外務省からの申請となりましたが、ご自身が請けるであろう仕事が多そうな省庁でいいと思います。

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