TOKYO SAKE FESTIVAL2020の応援団長として就任した、我らが高橋名人をモチーフとした日本酒「ゲームレジェンズ酒 高橋名人 No.16」。
事前予約していたこちらのお酒が、手元に届きました!

高橋名人のお酒は、広島県呉市にある「千福」というお酒で有名な株式会社三宅本店が作っているそうです。
同社は、ゲームレジェンズ酒シリーズとして、龍が如くやパックマンなどのキャラクターラベルをつけた商品も販売。また最近では、60周年を迎えたセガのエンブレムをあしらったお酒を発売。
ゲーム以外では、コスプレイヤーのえなこさんの名を冠したお酒もリリースしています。
千福の発売は1856年とのことなので、老舗中の老舗。歴史ある酒造が、ゲームやコスプレといった新しい大衆文化と融合していくのは素敵なことです。
変わらないことも大切ですが、歴史によりかかってばかりでは、新しい価値は生まれませんからね。

ラベルはこんな感じです。名人、すっかり福の神になってますねー。
すっかり坊主頭が馴染んで、名人時代のトレードマークの帽子が懐かしくなりますね。
「ゲームは1日1時間!」の名言とともに「お酒は1日何時間?」とあり、すっかり大人向けとなった名人の言葉に時代の流れを感じます。私たちも歳をとりました(笑)。

タワーレコード通販で購入すると、はがきサイズの直筆サインもついてきます。
なにやらハンコが微妙に押し損してるように見えますが、これも名人が一枚一枚押印してくれたそうなので、そう考えると愛着がわきますね!
大人になった、かつてスターフォースやスターソルジャーに夢中になった80年代キッズも、人によっては孫までいるような年齢になりました。
ファミコンブームから30余年。バブルがはじけ、就職氷河期が訪れ、望んでいたような未来はなく、21世紀になっても宇宙旅行や空飛ぶ車は実現しませんでしたが、私たちはなんとか生きています。
テクノロジーの発達で生活も便利になりましたが、それでも時折あの頃を思い出すのは、やっぱり楽しかったからなのでしょうね。
そんな大人になった、かつてのゲームキッズのためのお酒です。
とはいえ、中身のお酒はもったいなくて、何かのお祝いでもないとなかなか飲めなそうですけど…。