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乃木大将の武勲にあやかりたく、乃木神社で御朱印を頂いてきました。

先日の滝野川八幡神社で御朱印頂いたのに続き、今度は乃木神社で御朱印をいただいてきました。

本来、乃木神社に行くなら、真下にある乃木坂駅を使うのが一番早いのですが、今回は六本木の街にも用事があったので六本木駅で下車。

六本木界隈、10年以上前に楽天で働いていた頃にうろうろしていた場所で、私としてはとても懐かしく馴染みにある土地です。

しかし、店舗の顔ぶれは変わりました。六本木交差点のみのち庵が閉店していた事には驚きました。明治41年創業の老舗も、コロナ禍には勝てなかったようです。ついでにノジマもスギ薬局になっていました。

地価が高い土地柄で商機も高い反面、売上が下がると維持がつらいというのもあるのでしょうね。

六本木交差点のシンボルであり、待ち合わせ場所として有名なアマンドは相変わらず元気そうでした。

六本木時代に通っていたつるとんたんでうどんを食べ、ミッドタウンの前を通って乃木神社に向かいました。


乃木神社の祭神は、言うまでもなく乃木希典大将です。

乃木大将の評価は様々ですが、私個人としては日露戦争を勝利に導いた良将の一人だと思っております。

乃木大将は旅順攻略戦で多くの犠牲者を出したことにより、司馬遼太郎などに「愚将」と言われました。乃木大将も多くの将兵を死なせてしまったことを理由に自刃すると明治天皇に上奏したほどです。

辺境とは言えロシアは先進地域欧州の一角であり、明治維新を迎えたばかりの小国日本にとっては大敵です。国力でもテクノロジーでも優越できない状況での戦いは、我々が想像する以上に苦しいものだと考えます。

乃木大将が無策な突撃を繰り返して戦死者が増大した、という意見についても、欧州での要塞攻略ドクトリンも奇襲強襲が主流だった時代ですし、それ以外の規範を持てなかった、近代戦の経験が少ない日本軍を率いて善戦したと考える方が正しいと私は思います。

確かに第一回目の攻撃では大きな損害を出してしまいましたが、二回目以降は方針の修正を行った結果、ロシア軍の方が大きな被害が出ており、最終的には降伏に追い込んでいます。

確かに司馬遼太郎や乃木大将が言うように、多くの戦死者に対して言い訳ができないとは思いますが、乃木大将もいたずらに将兵を死に追いやったわけではありません。

乃木大将の人柄もあって、損害を被りながらも最後まで日本軍の士気は下がらなかったそうですし、捕虜となったロシアの将士を厚遇するなどして、欧州各国より叙勲されました。

後に学習院の院長を勤め、裕仁親王、後の昭和天皇の教育にも熱心であり、後の天皇になる裕仁親王のために教育環境構築に尽力した話も有名です。裕仁親王も乃木大将を大いに慕っていたといいます。

また乃木大将と言えば、明治天皇に殉じた事でも有名です。

確かに、当時の若い文化人や社会主義者が批判したように、乃木大将の生き様や考え方、教育方針は古くさいものだったかもしれませんが、私にはそれがむしろ魅力的で、武人であるかのように思えます。

そんな乃木大将の武勲や人柄にあやかりたいと思った次第です。

これからの混迷の時代を生き抜く力をご加護をいただければ、と思います。

ノーマリゼーションという綺麗事を使って人を殴らないでほしかった。

去る8月28日。約8年に渡り日本の国政を執り続けた安倍晋三首相が、健康上の理由にて辞意を表明しました。

リーマンショックと東日本大震災、福島第一原発事故によって混迷した社会と低迷した経済を立て直し、先進国・途上国を問わず積極的な外交により、経済力低下により存在感が薄くなった日本の国際的プレゼンスを浮上させた業績は賞賛に値します。

数年単位で入れ替わっていた日本の政権において史上最長の安定政権を運営できたのは、安倍首相の舵取りのうまさ、バランス感覚のたまものかと思います。

格差の解消やIT化の遅れなどの課題も残りましたが、それらは次期政権に託し、まずは十分お休みいただきたいところです。本当に、お疲れ様でした。

さて、この安倍首相の辞任表明に対してねぎらいの声があがる一方、一部の過激な「反安倍派」の方々が物々しい発言をして物議を醸し出しています。

私は安倍首相の手腕は賞賛しますが、当然全ての人がそうではない。歴史認識にせよ憲法問題にせよ、安倍首相とは考えを異にする人たちがいるのは当然ですし、日本は民主主義で独裁主義国家ではないのだから、各人がどのような意見を持つのも自由です。

ですので、安倍首相の辞任に際して喜びの声をあげるのは良いと思います。

しかし、安倍首相の持病である潰瘍性大腸炎を揶揄するような発言も目立つようになると、さすがに品位や道徳性を疑います。

ここではそれらの発言の詳細は触れません。ただその発言の中で使われていた「ノーマリゼーション」という言葉について、ちょっとお話したいと思います。

なお、ノーマリゼーションとは、障害者も健常者と同じく、ハンデを感じることなく生きられる社会を形成、支援を行おうという考え方、もしくはその事業や行為のことです。


私の父は筋ジストロフィーという病気でした。

筋ジストロフィーというのは、全身の筋肉が萎縮し、四肢や体表の筋肉からいずれは心臓等の筋肉まで衰えていくとい恐るべき病気で、現状でも根治する方法が見つかっていない難病です。

よく似た病気に、一時期著名人による氷バケツチャレンジや、先の参議院選で当選した舩後靖彦さんが患っているALSがあります。症状はほとんど外見的に見分けがつかないのですが、筋ジストロフィーには遺伝するという性質があります。

父は30代で発症しました。私が小学生の頃です。

父は見る見る腕や足の筋肉が衰え、体の動きが鈍るようになりました。
医者からは40歳まで生きられないかもしれないと言われていました。

しかし父の筋ジストロフィーは、一般的な筋ジストロフィーと違っていました。突然進行が遅くなったのです。

これにより、即座に死ぬようなことはなくなりました。しかし良いことばかりとは言えませんでした。
むしろ不自由な体を抱えて生き続けなければならなくなったのですから。

特に職場では苦労したようです。病気進行、特に体が動かなくなる恐怖と、思うよう体が動かない苛立ち、そして職場での憂さを晴らすように、お酒に逃げた時もありますし、何度か世をはかなんで自殺しようとしたりもしました。

その時、まだ子供だった私は、家族とはいえなんと無力なんだろうと思っていました。父の苦しみと恐怖は父にしか分かりません。家族でも、同情はできても共感と共有はできないのです。

その後父は、自ら心を強くするために宗教や様々なものを学び、また不自由な体でも会社から必要とされ、家族を養っていけるようにと、パソコンのスキルや、より上級な仕事をするために必要な資格を取りました。

結果から言えば、父は定年前まで勤め上げることができました。
その後は自宅で映画を見たりパソコンでゲームをしたりしながら過ごし、最期は大好きだった「艦これ」をやりながら心原性ショックで死にました。


筋ジストロフィーを発症してからの父の生は、楽なものではなかったはずです。歩くことさえままならない体を引きずって生きたのですから、苦行であったかもしれません。

しかし父は最後まで、自分の足で歩くことにこだわりました。

本来ならすでに限界を超え、車椅子で生活するべき状態でしたが、死ぬ前日まで自分の足で歩き、近所のショッピングモールで飼い猫のおやつを買いにいったそうです。

東京への通勤で使っていた東鷲宮駅は、特殊な成り立ちのため、宇都宮線の中で唯一、上下線が一階、二階のホームに分かれているという構造になっています。

このため、上り線に乗るには二階のホームに行かなければならないのですが、2010年まで東鷲宮駅にはエスカレーターもエレベーターもありませんでした。そのため父は階段で毎朝、杖をつきながら階段を上ってホームへあがっていました。

実家での用事を終え、帰京する際に父と一緒に電車に乗ったことがありましたが、東鷲宮の上りホームまで一度であがれず、二度、三度と階段の途中で休みながら、なんとか階段を登っていました。

東鷲宮駅は、父が定年した翌年、エレベーターとエスカレーターが設置されました。

おかげで父のような体の人であったり、足腰の弱ったお年寄り、ベビーカーを押している人、単に疲れている人、エレベーターに乗りたいだけの子供。
いろいろな人たちが、楽に二階の上りホームにあがることができるようになりました。

自分も40を過ぎたので、エスカレーターの存在は本当にありがたい。
父が東京に通っているころにできてくれれば、と思うこともありますが、それでもこうして、みんな父のような苦労をせずに済むのだから良かったと思います。

これが、本来のノーマリゼーションというものでしょう。

どんな事情の人でも、同じ恩恵を受けられるハンデの影響を受けない。こういう社会を、日本は先進国として目指していたのではないでしょうか。


しかし、とある安倍首相の退任に関して発言されたツイートでは、この「ノーマリゼーション」という言葉が、難病を患っている安倍首相に首相という重責を担わせた責任を、自民党に問う文脈で使われていました。

しかもご自身の「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」と首相の病を揶揄した発言への言い訳として使われていたのです。

これは、身近な家族が障害で大変な思いをした身から言わせてもらえば、とても悲しい発言ですし、なにより国政に携わる人間の口からは言ってほしくない言葉でした。


本来ノーマリゼーションとは、父や安倍首相のようなハンデをお持ちの方が、苦労せずに生きられる社会を作るための考え方です。

安倍首相は、確かに日本の総理大臣として、決して弱者ではないかもしれません。

しかし、体のことは別です。まして、現代医学ではどうしようもない病気であるならなおさらです。

病気は、本人の責にあるものばかりではありません。父の筋ジストロフィーも、おそらく先天的なものでした。多くの難病患者は、このように自分のせいではない理由で、普通の人たちと同じように行動ができず、苦しい人生を歩んでいるいます。

それでも父のように、家族のためだったり、自分の夢のために歯を食いしばり、辛い治療に耐えて、多難な運命に挑戦し続ける人たちが、日本にはたくさんいるのです。

そんな人たちを、「ノーマリゼーション」という綺麗事を使って批判や言い逃れするようなマネだけはしてほしくないと、まして国作りを行う国民の代表である国会議員がしてほしくなかったと、難病患者の家族として言わせてほしかった次第です。

再起を願い、滝野川八幡神社で御朱印いただいてきました。

9月になりました。

今年の4月以降、コロナが理由で発注元の仕事がなくなって発注が次々とキャンセルされたり、業務上の対人トラブルを抱えたり、梅雨に入って梅雨鬱発症したりと、今年の上半期は本当にいいことがありませんでした。

コロナの影響もあって新規営業もできない中、持続化給付金などのおかげでなんとか食いつなぐことはできましたが、同時に少しダラダラしてしまったと今は大変猛省してます。

そんな、コロナを理由に堕落の一途を辿っていた私ですが、具体的な理由を書くのは避けますが、心を入れ直すきっかけができまして、月が変わったことを機に気合いを入れ直し、バリバリと働こうと思った次第です。

そこで、再起の第一歩として、近所にある滝野川八幡神社にお参りに行ってこようということになりました。

八幡神は、応神天皇を祭神とした神様で、武家の神様としても知られます。
鎌倉の鶴岡八幡宮は源氏の氏神、鎌倉武家の守護神として信仰を集めていました。

滝野川八幡神社は、鶴岡八幡宮とは比べるべくもない小さな八幡様ですが、滝野川は石橋山合戦で敗れた源頼朝が真鶴から安房へと逃れ、房総半島を北上、反平家の武家を集めながら武蔵に入り、数万の軍勢を率いて鎌倉に凱旋した途上にあり、その際に石神井川沿いにある現在の金剛寺付近に布陣したという言い伝えがあります。

滝野川八幡神社はその金剛寺からそれほど離れてないところに建っており、伝承に寄れば頼朝の勧請によって建立されたとのことです。

つまり、敗北した頼朝が再起をかけて留まった地に立てられた武家の神様ということで、これほど今の自分にふさわしい守護神はないな、と思った次第です。

というわけで、早速行ってみました。

あいにくの曇り空。写真があまり映えません(笑)。
9月に入っていきなり涼しくなりましたが、今年は月が変わるごとに気候のメリハリがつきすぎですね。

拝殿で再起の成功祈願と事業拡大をお祈りした後、社務所で御朱印をいただきます。

滝野川八幡神社の御朱印はユニークなことで知られており、特に1日と15日はさらにユニークな御朱印がもらえるとのこと。9月1日という日を狙って行ったのは、月の変わり目ということもあるのですが、このユニークな御朱印をいただくためです。

その御朱印が、こちら。

墨書が勝利のV(Victory)の字なんですね。モダンです! かっこいいです!
しかも1日と15日には、金墨汁で書いてもらえるのです。
なんと神々しいのでしょう! これで勝つる!

何か辛いときがあったら、この金の御朱印を見て、気合いを入れ直そうと思います。きっと八幡様の加護があることでしょう。

皆様もお近くにお寄りの際は、ぜひ滝野川八幡神社にお祈りしてください。

滝野川八幡神社の公式サイトはこちら。

https://bit.ly/3lLRNOY

今年のもるこができました。

なんのひねりもないタイトルで恐縮なのですが、今年のもるこの新イラストができました。

今年のもるこは「ぶいっ」がテーマです。

いつものもるこチーム内で話し合い、各所で使いやすそうということでこのポーズに決まりました。今後、私のYoutube動画のサムネやバナーなどで使っていきます。


もるこは、2014年1月26日に誕生しました。
当事運営していたプロジェクトのマスコットキャラクターとして作ったのですが、そのプロジェクトが早い段階でぽしゃってしまい、もるこの存在だけ宙ぶらりんになってしまいました。

そのまま使わなくなるのはもったいないということで、私がもらって今に至っているわけです。

その後、いろんなところで私の活動のマスコットキャラクターとして使用され、さらに去年はVtuberデビューしたというのはご存じの通りです。

今はVtuberのプロジェクトも終了し、私の零細ゲーム実況のマスコットアバター(≠Vtuber)として使っています。

今後どんな展開をするかは、実は全然考えていないのですが、今後も私と「てらどらいぶ」のマスコットキャラとして活躍させられれば、と思っています。


もるこのイラストは全体のコンセプトをチーム内で話し合った後、下絵担当がラフを作り、それを絵師さんに依頼して描いてもらっています。

容姿に関しては下絵担当にほぼお任せなので、もるこの容姿には彼のいろんな願望が詰まっています(笑)。

もるこが生まれて6年たつわけですが、当時はまだペーペーだった下絵担当は今では部門の経営管理のトップに立ち、役員からの指示を受けてビジネスをハンドリングする立場となりました。

一方私は会社を離れ、自分の好きな事を優先できる立場となりました。

しかしコロナが発生して見込んでいた仕事がキャンセルされたり、もくろみどおりにはなかなか事が進まず苦労していますが、新しいもるこも来たことだし、心機一転頑張ろうかな、という気持ちになっております。

そんなわけで、新しいもること「てらどらいぶ」を、引き続きよろしくお願いいたします。

新しいわさビーフと失われたプロへの尊敬

山芳製菓の主力商品である「わさビーフ」のリニューアルが、非常に話題となっていました。

わさビーフといえば1987年に発売されて以来、33年にわたり愛され続けてきたポテトチップス。ツーンとくる独特の味わいがくせになると、他のポテトチップスとは「ひと味違った」ポジションを獲得しているお菓子です。

私もファミコンやPC-88を遊びながら、わさビーフをつまんでいた記憶がありますし、今でも時折思い出したように食べています。

そんなわさビーフが9/1より新パッケージ、新フレーバーになってリニューアルされると発表されると、SNSを中心に動揺が走りました。

https://bit.ly/3b9Gprr

なんと、33年間わさビーフの顔として愛され続けてきたマスコットキャラクター、「わさっち(以前はわしゃビーフって名前だった記憶が…?)」がリストラされることになったのです。

しかも、なじみ深いわさっちに変わるのは、タレントのキングコング西野亮廣氏のデザイン(監修)による「わさぎゅ~」。さらに新フレーバーも、西野氏のサロンメンバーが協力して開発したということです。

このニュースを見て、私はすごくやりきれない気分になりました。

当然ですが、山芳製菓にはお菓子作りの熟練者が揃っているわけです。誇りをもってお客様に喜ばれるお菓子を作り続ける人たちがいるわけです。
そんな彼らを押しのけて、素人のサロンメンバーになぜ意見を求めたのか。

ニュースリリースを見ると、「どうやったらファンを増やせるか」という課題の元、西野氏のサロンメンバーとともに話し合ったとのことですが、それって必要なことでしょうか?

一般消費者の意見を聞くのはマーケットリサーチの手法として間違っていないのですが、それはあくまで売り方の話。プロダクトまで一般消費者に阿るのはあまり良いやり方とは私は思えません。

まして、わさビーフは山芳製菓の虎の子の商品。できれば素人の意見など聞かず、山芳製菓の熟練職人たちが自信を持って磨き上げた味にしてほしかった。

またマスコットキャラも、長年親しまれたキャラクターを押しのけて、キャラクターデザインのプロではない西野氏のデザインを採用する理由があったのでしょうか?

確かに西野氏は才能がある方かもしれませんし、話題の人物です。しかし、今現在の刹那的な話題性だけを重視して、今後30年と使い続けるかもしれないマスコットキャラクターを、山芳製菓ゆかりの人物でもなく、本職のデザイナーでもない人物に任せてしまっていいのでしょうか…?


「失われた20年」以来、自信を失い続けた日本のプロダクトは、プロの意見より市場の意見、つまりアマチュアの感覚を重宝する傾向にあるように思うことがあります。

それに応じるように、「お客様の意見を取り入れました」な商品が市場を席巻し、日本人特有の嫌儲思想からお客さん目線の商品が好まれるようになっていきました。

それが結果的に、悪貨が良貨を駆逐し、日本のプロダクトの質を下げる遠因になったのではないでしょうか。

プロの仕事よりもお客様(素人)のフィーリング重視なのだから、プロはプロとしての仕事を放棄するでしょうし、仮にプロとして様々な企画や仕様を盛り込んでも、素人感覚を重視する上層部に蹴られてしまうのだから、質のいい商品なんて生まれてくるはずがないのです。

本当のヒラメキは、蓄積された知識と経験、そして一つのことを考え続けるという執着から生まれてくると私は思っています

しかし日本の商品開発の現場では、プロや業界の人間が視野狭窄に陥り、それを打破してくれる素人の意見、みたいな捉え方をされがちです。そんなに都合良く、素人が想定外のアイディアを持ってきてくれることなんてないのに…。


プロがプロとして尊敬されず、自信とプライドを失い続けたことが、日本経済低迷の原因なのは間違いないはずです。

これはプロダクトに限りません。様々な分野で見られる現象です。

デフレによりカネの回転が悪くなり、職人たちへの支払が下がり、場合によっては経験のない人間を使うようになり、プロを尊敬する気持ちが日本人から消えていったというのもあると思います。

プライドや仕事の質は、誰かから認められることによって担保されます。
認めるとは、報酬という具体的なものであったり、尊敬という目に見えないものであったりしますが、ともあれ仕事が認められるという承認欲求や自尊心が、プロ達の仕事を支えてきたのは間違いありません。

しかし日本は、プロの仕事よりもフィーリングやノリ、話題性を重視してしまい、なにか本質を失ってしまったような感じさえします。


今回のわさビーフのフレーバー・VI変更の件は、このような日本企業が抱え続けたいろいろな悪弊を凝縮しているように見えて切なくなったのです。

新しいわさビーフは明日発売です。私も食べてみることにします。

小田原鈴廣のスライムかまぼこ

ソーシャルゲーム「ドラゴンクエストウォーク」とのコラボで、小田原の老舗かまぼこ店「鈴廣」が、同作の人気モンスター、スライムとスライムベスのかまぼこの販売を開始しました。

私もドラクエウォークはサービス開始時から遊んでいます。しかしコロナと厳しい気候の関係もあって、今はかなりサボり気味。ログインボーナスをもらったり、旅行に行った折には各地のおみやげの収集などは続けている感じです。

そんな不真面目なドラクエウォークユーザーの私ですが、ドラクエのファンということもあってスライムかまぼこの存在は見逃せず、電車に乗って小田原まで行ってきました。

小田原にはドラクエウォーク内のおみやげ「小田原のかまぼこ」もあるので、これもついでにもらってこようという算段です。

まずはゲーム内おみやげをもらいに小田原城へ。ここでご当地クエストを受けてクリアすると、小田原のかまぼこがもらえます。

天守閣は数年前にリニューアル工事されたもので、中は後北条家家時代から現在に至るまでの様々な展示物を収めた博物館となっていました。

展示の中では、歴史的に有名な秀吉の小田原攻めについてのコーナーが充実している印象でした。再現ドラマなども放映されていましたが、あの戦いは小田原的には負け戦ではないのかな、と思ったり。

天守閣の展望台から箱根や伊豆半島などを眺めてみたり、こども遊園地の豆電車に乗ってみたりと一通り小田原城を堪能した後、駅に戻って鈴廣でスライムかまぼこを購入。

スライムかまぼこ、店頭にも大きなPOPが飾られています。発売開始からしばらくは店頭販売もすぐに売り切れていたようですが、この日は普通に売られており、難なくゲット。

その後は小田原に家がある友人の勧めもあって、早川漁港へと移動。
小田原市が運営している商業施設「漁港の駅 TOTOCO」で乗っけ盛り海鮮丼を食べたりしました。

スライムかまぼこのパッケージはこんな感じ。ドラクエウォークのマスコットキャラクター「スラミチ」やスライム、キングスライムが和風イラストとなってあしらわれています。背景には小田原城や富士山も。

パッケージの中には、スライムとスライムベスのかまぼこが一枚ずつ入っています。かわいいですね!!

まずは、天ざるうどんの具にしてみました。

うどんは北区にある東京唯一の乾麺屋で、ガンダムカフェで売られている「シャア専用パスタ」の製造元でもある江戸玉川屋の満さくうどん。暑い季節には最適です。のどごしもつるっとしていて美味しいうどんでした。

また、揚げ玉をたっぷりいれてスライムかまぼこたぬきうどんにしてみたり…

カップ麺の緑のたぬきに入れてみたりしました。

なお、鈴廣の公式Twitterによると、オーソドックスに板わさがオススメだそうです。

私も残りのスライムかまぼこを、先日購入した高橋名人のお酒と一緒に板わさで楽しんでみようと思います。

スライムかまぼこはわざわざ小田原まで行かなくても、通販で購入することも可能です。興味があったらぜひご購入を。

https://bit.ly/3hxlgJW

また鈴廣では、さっぱり鯛だし冷やしおでんなるものも売ってました。おでん好きとしてスルーできなかったので購入。ゼリー状になった出汁の煮こごりと一緒におでんの具を食べるそうです。こちらも暑い今夏にはピッタリですね!

コモディイイダのトキハソース厚切りロースカツサンド

我が北区には、トキハソースさんというソースメーカーがあります。

有名なのは「生ソース」という、加熱することなく酵素分解させることで作るソース。生野菜からつくるオーガニックな味わいで、若干お高めなのですが、とても美味しいソースです。

このトキハソースの生ソースを使ったロースカツが、コモディイイダにあるという情報をキャッチしまして、早速滝野川店に行ってみました。

コモディイイダも滝野川七丁目に本社を置く会社なので北区の会社です。滝野川店はその本店お膝元のお店ということですね。
なお、トキハソースも滝野川七丁目なので、両社はご近所ということで、このような商品が生まれたのかと思います。

そんなわけで、早速買ってきました。

厚切りロースカツは伊達ではない!!!

しかもロースカツ3つで399円という、リッチなソースを使っているわりにオトクな価格。

食べてみると、厚いカツは食べ応え十分。カツを挟んでいる食パンも柔らかくて甘みがあり、スーパーのベーカリーのパンとは思えないレベルの高さでした。この甘みのあるパンがソースのスパイシーさを挽き立て、カツをますます美味しくしていますね!

ついでに生ソースも買ってきました!

ソース売り場になかったので「置いてないのかな?」と思いましたが、ベーカリーやお惣菜コーナーなど、ソースと相性のいい商品側の特等席におかれていました。

生ソースはウスター、中濃、濃厚とあるのですが、中濃ソースは今使っているブルドッグのものが残っているので、あえて一番濃いめの濃厚を選んでみました。

生ソース、北区に引っ越してくる前にも何度か使ったことあるのですが、濃厚を見るのは初めてかもしれませんね。

そんな北区生まれのトキハソースの生ソースなのですが、意外と近所には置いてなくて、関西のどろソースやオタフクはあるのになぁ、ということも。それどころかポパイソースも水宮印のソースもないと、「おいおい、ここは東京だぞ?」と言いたくなるのですが、やっぱり世間ではソース=関西のイメージは強いのですかね(ブルドッグソースは東京なのですが)。

東京ソースも頑張ってほしいものですね!

ニューノーマルに生き残れない、テレワークに向かない経営者

ニューノーマルという言葉が生まれ、コロナ影響下で私たちの生活が大きく変わろうとしています。

生活が変われば働き方も変わるわけで、特に三密や通勤中の罹患を防ぐため、国や都がテレワークを推進しているのは周知の通りです。

とはいえ、これまでにない働き方を押しつけられて、経営者も従業員も戸惑っている面もあるでしょう。特にテレワークが導入しづらい、現場系の仕事や営業が必要な会社はどうすればいいのか、経営者同士の会話の中でもよくあがります。

そんな中で、私の友人が勤めるある会社のテレワークのやり方が、テレワークの悪いところを全て煮詰めたようなカンジとなり、結果として社員が次々と辞めてしまったという話なのでご紹介します。


その会社はIT系なのですが、社長は技術者ではなく営業畑の出身で、昔ながらの根性論の持ち主。従業員の評価にしても、会社にいる時間=仕事をしている時間という価値観の持ち主であり、サービス残業も当たり前という感覚の人間だそうで、例えば早く社員が帰ると「20時くらいに帰るって、仕事やる気なんじゃないの」「給料分ちゃんと働いてるの?」と社内で言っちゃうような人だそうです。

悪い意味で、どこにでもいがちな中小企業の社長という感じでしょうか。

このような感覚なのでテレワークについても否定的で、家で仕事させたら社員がサボるという懐疑的な態度を見せ続けていたようですが、緊急事態宣言を受けて渋々というカタチで渋々スタート。

しかし、そのような下調べもせず、しぶしぶ始めたテレワークがうまくいくはずもありません。

毎朝のWebカメラを使った対面型朝礼は社長の独演会と化し、各プロジェクトの進捗状況が共有される場ではなくなってしまい、仕事が始まってみれば、チャットの友好的な使い方が分からない社長からの長文チャットメッセージが飛んでくるという始末。

そして定期的にチームチャットに送られてくる、社長からの「みんな、本当に仕事しているの?」というメッセージ。

このような、仕事への姿勢を毎度疑われる社員のモチベーションは当然ながら駄々下がりとなり、コミュニケーションの齟齬もあって、非常にストレスの高い状態になっていたそうです。

確かにテレワークは、各人の顔が見えません。作業している様子も内容も把握しづらいでしょう。だからこそ、いつもとは違ったコミュニケーションが必要です。

しかし社長や上司が、「部下が俺に合わせるべき」という感覚が抜けきれず、懐疑的で高圧的な態度をとり続けていれば、部下の士気が下がるのは明白です。

まして、テキストでのコミュニケーションはソリッドになりすぎて誤解を生む事も多々あります。そのような中で長文のチャットメッセージによる指示などはナンセンスといえるでしょう。

テレワークでは、経営者や上司が、いかにテレワーク環境下で有効なチーム運営ができるか、的確な指示を出して、ネットワーク上でのコミュニケーションを迅速に行うかがキモになってきます。

例えば指示は、パワポなどで図説する簡単な指示書を作るなどしてもいいでしょう。そうすればメンバーの理解は容易となりますし、指示の齟齬も減らせます。
実際SlackにせよTeamsやZoomにせよ、画面や資料の共有は簡単にできますし、むしろこのような機能を使って、対面でのミーティング以上に効率よく情報共有ができることを目指してこの手のアプリは開発されています。

それらの機能を使わずして、メール文化丸出しのメッセージでの指示を送るのは、感覚が10年遅れてるといえるでしょう。

しかも長文メッセージに「了解しました」と返すと「本当に分かってるの?」「毎回同じ返事だね」とイヤミを言うそうで、自分では一切コミュニケーションに気を遣わないのに、部下には必要以上に対応を求める態度はさすがに大人としてどうかと思いますね。

「上司の俺がなぜそんなことを」と思っている人は、これからのニューノーマルな新しい働き方にはついていけないですね。事実この会社、テレワークが理由なのかは明確ではありませんが、社員も数人辞めたそうです。

テレワークでは顔が見えない分、人間性が露出します。テキストの書き方一つで印象が大きく変わってしまうのですから、上役とはいえ部下の印象は考慮して言葉を選ばないと、このような結果に終わってしまうということですね。

ちなみにこの社長、こんな昭和なスタイルなのでお年を召しているように思われますが、実はまだ40代とのことで、驚いてしまいました。
意識の革新性や適応力というものは年齢とは関係ないんですね。

自分も気をつけたいところです。

ゲームレジェンズ酒 高橋名人 No.16が届きました。

TOKYO SAKE FESTIVAL2020の応援団長として就任した、我らが高橋名人をモチーフとした日本酒「ゲームレジェンズ酒 高橋名人 No.16」。
事前予約していたこちらのお酒が、手元に届きました!

高橋名人のお酒は、広島県呉市にある「千福」というお酒で有名な株式会社三宅本店が作っているそうです。

同社は、ゲームレジェンズ酒シリーズとして、龍が如くやパックマンなどのキャラクターラベルをつけた商品も販売。また最近では、60周年を迎えたセガのエンブレムをあしらったお酒を発売。
ゲーム以外では、コスプレイヤーのえなこさんの名を冠したお酒もリリースしています。

千福の発売は1856年とのことなので、老舗中の老舗。歴史ある酒造が、ゲームやコスプレといった新しい大衆文化と融合していくのは素敵なことです。
変わらないことも大切ですが、歴史によりかかってばかりでは、新しい価値は生まれませんからね。

ラベルはこんな感じです。名人、すっかり福の神になってますねー。
すっかり坊主頭が馴染んで、名人時代のトレードマークの帽子が懐かしくなりますね。

「ゲームは1日1時間!」の名言とともに「お酒は1日何時間?」とあり、すっかり大人向けとなった名人の言葉に時代の流れを感じます。私たちも歳をとりました(笑)。

タワーレコード通販で購入すると、はがきサイズの直筆サインもついてきます。
なにやらハンコが微妙に押し損してるように見えますが、これも名人が一枚一枚押印してくれたそうなので、そう考えると愛着がわきますね!

大人になった、かつてスターフォースやスターソルジャーに夢中になった80年代キッズも、人によっては孫までいるような年齢になりました。

ファミコンブームから30余年。バブルがはじけ、就職氷河期が訪れ、望んでいたような未来はなく、21世紀になっても宇宙旅行や空飛ぶ車は実現しませんでしたが、私たちはなんとか生きています。

テクノロジーの発達で生活も便利になりましたが、それでも時折あの頃を思い出すのは、やっぱり楽しかったからなのでしょうね。

そんな大人になった、かつてのゲームキッズのためのお酒です。

とはいえ、中身のお酒はもったいなくて、何かのお祝いでもないとなかなか飲めなそうですけど…。

NVIDIA RTX Voiceのノイズキャンセルがすごい!

8月に入って新しいYoutubeチャンネルでゲーム実況を再開しました。

サムネの左にもるこが立ってますが、Vtuberとしての活動ではなく、あくまでゲーム実況するおじさん(笑)が女の子のアバターつかってるだけという感じです。Vtuberになる前のニコ生スタイルに戻った感じですね。

さて、新チャンネルでのゲーム実況をするにあたり、PCゲームやProjectEGGのゲーム実況については、7月に購入した新デスクトップパソコンを使うことにしました。

この新PCにはGeforce RTX 2080superが載ったグラフィックボードが入っているのですが、NVIDIAはこのGPUを使ってマイク入力のノイズを消すという謎技術を搭載したアプリを公開しています。

そのノイズキャンセルアプリ、NVIDIA RTX Voiceを早速使ってみました。

遊んだゲームは上記のサムネの通り、ProjectEGGからリリースされているPC-8801版のイース。

いつもはヘッドセットで実況をしているのですが、今回は据え置き型のコンデンサーマイク「HyperX Quadcast」を使ってみました。

RTX Voiceのダウンロードおよびセットアップガイドは下記のURLです。

https://bit.ly/3iziW5e

使い方はすごく簡単で、インストール後にアプリを起動し、「input device」のプルダウンでノイズキャンセルを使うマイクを選ぶだけです。

プルダウンの下のチェックボックスはノイズキャンセルを行うかどうか。もちろんチェックを入れてください。下のスライドはそのかかり具合ですが、デフォルトで100%なので、声がこもるなど不具合がない限りはこのままでOKです。

次にOBS Studioの設定画面より「音声」を選択し、マイク音声のプルダウンで「マイク(NVIDIA RTX Voice)」を選択すればOKです。簡単ですね!

あとは普段通り配信するだけです。

私はイース等、ProjectEGGのゲームは基本的にキーボードで遊んでいます。
しかも今までのノートPCと違い、キーストロークが深いデスクトップパソコン用のキーボードを、マイクのすぐそばで使うという具合だったのですが、実際の配信を見たところ、打鍵音がほぼ消されていました。

さらに仕事部屋にはエアコンがなく、リビングのエアコンをまわして扇風機で送風しているため、私が部屋にいる間は常に扇風機がまわりっぱなしなのですが、扇風機の風の音もまったくと言っていいほど入っていませんでした。

すごいな、NVIDIA RTX Voice!!

NVIDIA RTX Voiceは現在無料で配布されています。
ゲーム実況ばかりでなく、DiscordやZoom、TeamsといったWebミーティング用のアプリにも使えるので、RTXを積んでいるパソコンをお持ちの方はぜひ試してみてください。
(なお、GTX等、RTX以外のGPUを積んでいる場合は、インストール時にエラーとなるそうです)。