ちくわぶの世界

おそらく世界初と思われる、ちくわぶ専門の本です。

書いたのは丸山晶代さんという、ちくわぶ料理専門家の方。本を出版しているのは我らが北区の「ころから」です。まさに北区のために生まれてきた本ですね。

私はおでん種の中で一番ちくわぶが好きです。愛してやみません。そして北区の名物「北区おでん」には、ちくわぶが欠かせません。

なぜなら北区には、川口屋というちくわぶの老舗があるからです。

北区のおでんは、(少なくとも私が行ったところでは)この川口屋さんのちくわぶが入っています。

東京商工会議所のボッチャ大会でもらったちくわぶも、川口屋さんのちくわぶでした。

この本にももちろん、川口屋さんの取材レポートが記載されています。川口屋さんのちくわぶに対する思いを知って、ますます北区のちくわぶが好きになりました。

また、おでんのお店の紹介として、北区からは王子の和奏酒集っこ、私のフェイバリットである平澤かまぼこ店、赤羽の丸健水産、めぐりやが紹介されています。どこもおいしいので、北区にいらした際は足をお運び下さい。

他にもちくわぶの歴史やレシピなど、ちくわぶ情報が満載です。また、コンビニおでんのちくわぶ食べ比べのコーナーもあります。

丸山さんの、ちくわぶ愛にあふれた一冊。

ちくわぶファン、おでんファンの方にはぜひ読んでもらいたい本です。

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キン肉マン超人図鑑を買いました。

今年5月に発売され、話題となったキン肉マンの「超人」図鑑。
初回限定版を見つけたので買っちゃいました(笑)。

学研の図鑑シリーズといえば、私たちの子供時代のバイブルで、欲しい図鑑を親にねだってかたっぱしから買ってもらっていた。記憶があります。

その頃に身につけた知識は、今となっては常識が覆されて役に立たなくなったもの(例:恐竜)などがありますが、子供の頃に学んだ好奇心は、今になっても衰えてないなと自負しています。

でなければ、こんな何でも屋?やってないですからね。

図鑑の内容は他の学研の図鑑と同様に、リアルで美麗なイラストが多数掲載されています。
超人達はそれぞれ植物の仲間、爬虫類の仲間などに分類され、さながら学研の図鑑の様式を守っているところが笑ってしまいます。

連載前期に出てきたオカマラスは両生類の仲間だったという衝撃の事実! そういえばいたなぁ、というキャラクターも掲載されています。

また、本編に登場した超人ばかりではなく、当時の少年少女が超人コンテストに投稿した不採用の超人達も掲載される網羅ぶり。

そこそこキン肉マンに詳しいつもりの人でも、掲載された全ての超人を覚えている人はそういないのではないでしょうか。というか、私はもはや記憶の彼方で「こんな奴いたっけ?」という状態が続いています。

そんなわけで、超人コンテストにワクワクした今の大人達には、是非読んでもらいたい一冊です。童心に戻って、超人のかっこよさ、奇抜さ、人間のアイディアの幅広さを実感することができますよ。

ちなみに私が一番好きだった超人は、マンモスマンでした。

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