最近、Amazonプライムビデオでボトムズを見ているのですが、稲城長沼という駅の前に、リアルスケールのスコープドッグがあるとTwitterで見かけたので、さっそく行ってみることにしました。
平日自由に動けるのは、個人事業主の特権ですね。コロナで仕事が減ってますけど、こういう時は「遊んでいいんだっ!」と前向きに受け止めるのがベストです!
我が北区から稲毛長沼までのルートはいくつかあるのですが、Yahoo!乗り換え案内によると、一度南浦和に北上し、武蔵野線で府中本町まで行き、そこで南部線というルートが乗り換えの負担も少なく楽なようです。
東京の南側に行くのに、一度埼玉に出るのも不思議な感じですが、立川のシネマシティ会員である私にとってはあるあるルートなので、違和感もなく提案されたルートで行くことにしました。
一時間ほどかけて稲城長沼に到着。

駅前広場に、スコープドッグが立っていました!
かっこいい!
リアルスケールということで、劇中のスコープドッグと同サイズとのことですが、思った以上に小さいです。

私(身長184cm)からみあげるとこんな感じ。全高380cm+台座の高さなので、だいたい4m弱くらいでしょうか。お台場のガンダム(今はユニコーンか)と比べるとミニチュア感は否めませんが、これがアーマードトルーパーのリアルサイズなんですよね。まるで棺桶です。
ボトムズは戦争を全く肯定していない戦争ロボットアニメなので、こういうパイロットを使い捨てにしても構わないような発想のロボットが劇中で使われたのかなと思ってしまいますね。
かっこいいですけど、このサイズのロボットに乗って戦えと言われることを想像すると、同時に戦争ってくそったれなんだなって思ってしまいます。
さて、この稲城長沼駅には、もう一つロボット関連の見所があります。

スコープドッグが見据える先には…?

ガンダムとシャアザクがいます!
これは南部線高架下の観光案内施設、いなぎ発信基地ペアテラスの前におかれたモビルスーツですね。こちらはスコープドッグと違って、言うまでもなくミニチュアです。
ここ稲城市は、ガンダムやボトムズといったロボットを生み出したメカニックデザイナー、大河原邦男さんの出身地ということで、大河原さんが生み出したモビルスーツやアーマードトルーパーのモニュメントとして置かれているのです。

スコープドッグもなかなかですが、シャアザク、ガンダムの造形もいいですね。
サイズはなくても重厚感は伝わってきます。

ガンダムは盾を支えに持つという変わったポーズ。盾を持つ左手の方から写真を撮ると面白い写真が撮れますね。
本当はもっといい写真があったのですが、ガンダムではなく自分の指が映ってしまっていたのでボツ!
スマホ写真あるあるですね…(汗)。
というわけで、稲城長沼駅のロボットモニュメントで目の保養をしてきたというお話でした。
それにしても、スマホに超広角、広角、望遠のレンズがついていると便利ですね。実は久しぶりにミラーレス一眼、G9 PROを持っていこうとしたのですが、コロナ影響下で外出できなかったこともあり、二つあったバッテリーがどちらも放電しており、使うことができませんでした。
しかし、Galaxy S10の三つレンズのおかげで撮影を堪能できました。
むしろこのままスマホの多レンズ化が進んだら、一般の方に一眼は不要になりそうだな…とも感じましたね…。

最後は駅前の、昔ながらの中華料理店「一福」で炒飯を食べて〆。
たまーに、こういう街中華の炒飯、食べたくなるんですよね! 美味しかったです! そしてランチタイムのラーメン350円にむせました。
稲城、なかなか奥が深そうな街です。次はG9をもって、スコープドッグを撮りにきます!